〔NY金市況・詳報〕反発=テクニカルな買い(8日) | 人生の水先案内人

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【ニューヨーク、ロンドン・ロイターES=時事】

週明け8日の金相場は反発。米ドル安にサポートされる中、

テクニカル要因に基づく買いで、取引終盤に上昇した。
 
金現物は米東部時間午後3時1分(2001GMT)時点で1%高の

1オンス=1203.51ドル。一時、1208.19ドルの高値を付けた。
 
前週末5日は、11月の米雇用統計で非農業部門就業者数が約3年ぶりの

大幅増を記録したのを受け、1.1%下落した。
 
ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは
0.4%高の1オンス=1194.90
ドルで終了。


 

RJOフューチャーズ(シカゴ)の上級市場ストラテジスト、エリ・テスファエ氏は「全てテクニカルな買いだった。現在、1200ドルが譲れない一線となっている」と指摘。「1200ドルに近づくたびに、若干の買い意欲が見られる」と述べた。
 
11月の中国の貿易統計で輸入がマイナスとなったほか、
日本の7~9月期の実質GDP(国内総生産)改定値が速報値から
下方修正されたのを受け、欧州市場の株価は下落した。
 
マッコーリーのアナリスト、マシュー・ターナー氏は「(金市場に関しては)大きなマクロ経済の変化がなければ、現時点では、どのような要因が新たなレンジへと動かし、定着させるのかについて、見極めづらくなっている」と説明。「誰もが米連邦準備制度理事会(FRB)がどの時点かで利上げを行うと見込んでおり、これと異なる状況になると考えている人は現在ほとんどいない」と述べた。
 
世界最大の金上場投資信託SPDRゴールド・トラストの金保有高は

5日、0.12%増の720.91トンとなったが、なお6年ぶりの低水準。(了)