[シドニー 9日 ロイター] -
S&P/ASX200指数
引け 5607.9 30.9高
前営業日終値 5577.0 21.7安
9日のシドニー株式市場は、銀行株や資源銘柄などの優良株の上昇を背景に反発し、
0.5%高で終了した。
ただ、豪企業景況感指数が低下したことから上値を追う展開とは
ならず、3週間ぶり安値近辺の水準が続いた。
S&P/ASX200指数 の終値は30.9ポイント高の5607.9。
午前のシドニー株式市場は小反発したが、3週間ぶりの安値近辺にとどまっている。
さえない米株式市場、金相場の大幅下落、そして豪企業景況感指数の低下が上値を抑えて
いる。
ウクライナ政府と親ロシア派との停戦が5日に発効した後、安全資産としての魅力を
幾分失った金相場が前日海外市場で1.2%下落し、3カ月ぶり安値を付ける中、ニュー
クレスト・マイニング やビーデル・リソーシズ など金鉱株が値下がりし
ている。
0341GMT(日本時間午後零時41分)時点でS&P/ASX200指数 <.AXJ
O>は16.9ポイント(0.30%)高の5593.9。
9日発表された8月の豪企業景況感指数は、売上高や利益の減少を背景に前月の4年
ぶり高水準から低下した。
パーペチュアルの投資市場調査責任者、マシュー・シャーウッ
ド氏は、日本の景気回復のつまずきや、スコットランドが英国から独立する可能性を投資
家が懸念していたと指摘する。同氏は「それが株価の上値を抑え続けている。逆風があり
管理すべきリスクがある」と述べた。
優良株では通信最大手テルストラ や血液製剤メーカーのCSL が上
昇。
パレット(荷台)大手ブランブルズ が下落。
同社は英国を拠点とするコンテ
ナ会社ファーがソン・グループの買収を発表した。