〔米欧石油市況・詳報〕WTI、ブレントとも急反発=ウクライナ情勢眺め(3日) | 人生の水先案内人

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【ニューヨーク・ロイターES=時事】

3日の米欧石油市場では、米国産標準油種のWTI、英国産標準油種の北海ブレントがともに大幅反発した。

ウクライナ東部をめぐる停戦協議に加え、良好な内容の米経済指標を受けて、需要の見通しが改善されたことが背景。
 
米商務省がこの日発表した7月の製造業受注が大幅増加したほか、8月の米新車販売も堅調な内容となったことから、製造業部門の改善をめぐるさらなる証拠が示されたとみられている。
 
プライス・フューチャーズ・グループ(シカゴ)のアナリスト、フィル・フリン氏はウクライナ情勢に関して、「停戦が維持された場合、制裁措置が解除され、経済活動の促進につながるだろう」と語った。
 
WTI10月きりは1バレル=95.54ドルと、前日終値比2.66ドル高で終了した。
 
ブレント10月きりは2.43ドル高の102.77ドルで引けた。
 
ドル相場の下落も相場を支えた。
 
ジェフリーズ(ロンドン)のブローカー、トニー・マカチェク氏は「需給要因を見れば、原油市場には潤沢な供給があり、相場は依然として下落傾向にあるとみられる」との見方を示している。(了)