5月20日 欧州の為替・株式・債券・商品相場は | 人生の水先案内人

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5月20日(ブルームバーグ):


欧州の為替・株式・債券・商品相場は次の通り。

(表はロンドン午後6時現在)

為替         スポット価格 前営業日
ユーロ/ドル        1.3693   1.3709
ドル/円            101.25   101.50
ユーロ/円          138.64   139.15


株              終値   前営業日比 変化率
ダウ欧州株600  338.32     -.19      -.1%
英FT100     6,802.00   -42.55     -.6%
独DAX      9,639.08   -20.31     -.2%
仏CAC40    4,452.35   -17.41     -.4%


債券          直近利回り 前営業日比
独国債2年物      .08%        -.01
独国債10年物     1.35%       +.01
英国債10年物     2.61%       +.02


商品                  直近値   前営業日比 変化率
金   現物午後値決め  1,295.50    -6.50     -.50%
原油 北海ブレント        109.82      +.45     +.41%


◎欧州株:ほぼ変わらず、約6年ぶりの高値付近-企業業績に注目

20日の欧州株式 相場は前日からほぼ変わらずで、指標のストックス欧州600指数は約6年ぶりの高値付近にとどまった。

企業業績が注目された。


英携帯電話サービスのボーダフォン ・グループは約1年2カ月ぶり安値に下落。今年度の減益見通しが嫌気された。

ドイツの不動産会社、ドイチェ・アニントン・イモビリエンは5.6%安。同社株12.5%を投資家らが手放したことが売り材料。


一方、クルーズ運営会社カーニバルは5カ月ぶりの大幅高。

オーストラリアで保有船を増やす計画を発表したほか、同社の投資判断をモルガン・スタンレーが引き上げたことが手掛かりとなった。


独ユナイテッド・インターネットは2010年8月以降で最大の値上がり。

四半期売上高がアナリスト予想を上回った。

ストックス欧州600指数 は前日比0.1%未満安の338.32で終了。

08年1月以来の高値を付けた今月13日の水準まで1.1%となっている。


クーツ(ロンドン)のグローバル株式戦略部門の

責任者、ジェームズ・バターフィル氏は

「センチメントは明らかに全体的に改善しつつあるが、業績が実際に上向いているかやマクロ経済が引き続き軌道に乗っているかに大きく左右されている」と発言。

「欧州株はもはや安くないが、相対的に依然として魅力的であるのは確かだ。先行指標は企業利益率の改善継続を示唆しており、当社は欧州株をまだオーバーウエートのままにしている」と付け加えた。


ブルームバーグのデータによると、ストックス600指数の株価収益率(PER 、

予想収益ベース)は15.1倍。

5年平均の12.5倍を上回っている。アナリストの試算では、指数構成銘柄の今年の1株当たり利益は平均8.6%増が見込まれている。

1月時点では14%増の予想だった。


20日の西欧市場では18カ国中11カ国で主要株価指数が下落。

仏CAC40指数は0.4%、

独DAX指数が0.2%それぞれ下げたほか、

英FTSE100指数は0.6%安となった。

原題:European Stocks Little Changed Amid Earnings as VodafoneSlides(抜粋)


◎欧州債:イタリア10年債利回り、6週ぶり高水準に上昇-議会選挙控え

20日の欧州債市場ではイタリア国債が下落し、10年債利回りは約6週間ぶりの高水準に達した。


今週後半の欧州議会選挙で有権者が緊縮策に反発するリスクに備える動きが強まった。


スペイン国債 も続落。

欧州中央銀行(ECB)の政策委員会メンバー、ノボトニー・オーストリア中銀総裁がマイナスの預金金利について「まだ徹底的に議論する必要がある」と発言し、来月の会合後の追加緩和をめぐる発表が失望を誘う内容となる可能性が高まった。

ポルトガル10年債利回りは1カ月ぶり高水準に急上昇。

今月早くには2006年以来の低水準を付けていた。


ウニクレディト(ミラノ)のシニア債券ストラテジスト、ルカ・カツラーニ氏は

「選挙はイベントリスクと見なされている」とし、

「力強いパフォーマンスのほか、最近の経済データへの失望、選挙結果を

めぐる不透明感が売り材料となっている」と語った。


ロンドン時間午後4時23分現在、イタリア10年債利回りは前日比11ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の3.25%。

一時は3.26%と、先月3日以来の高水準に達した。

同国債(表面利率4.5%、2024年3月償還)価格は0.92下げ110.60。


スペイン10年債利回りは8bp上げ3.09%、同年限の

ポルトガル国債利回りは11bp上昇し3.97%。

ドイツ10年債利回りは1bp上昇し1.36%、

フランス10年債利回りは2bp上げ1.84%となった。

原題:Italian Bonds Extend Decline as Risks Build for PeripheralDebt(抜粋)


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千葉 茂


更新日時: 2014/05/21 02:36 JST