5月8日(ブルームバーグ):
米アップル はヘッドフォンメーカーでストリーミング音楽サービス会社、ビーツ・エレクトロニクスの32億ドル(約3250億円)での買収に近づいている。
事情に詳しい関係者が明らかにした。実現すればアップルによる最大規模の企業買収。
ビーツを買収すると、アップルは音楽関連の付属品事業で足場を強化でき、オンラインミュージックに関する能力も増強される。
アップルにとって音楽は長い間、事業の要の1つとなっている。
コンテンツ配信サービス「iTunes(アイチューンズ)」や携帯音楽プレーヤー「iPod(アイポッド)」は10年以上前に同社の成長に再び火をつけた。
買収成立なら、アップルが音楽配信サービスの導入に真剣なことが示される。
アイチューンズは音楽販売で世界最大手だが、シングルやアルバムのダウンロードにとどまる。
ビーツは今年、同社のリストにある全ての楽曲に無制限にアクセスできる月額9.99ドルの音楽配信サービスを発表している。
ビーツは音楽業界で活躍するジミー・アイオビン氏とドクター・ドレー氏が創業。
高性能ヘッドフォンで人気を得た同社は音楽配信サービス「ビーツ・ミュージック」を開始し、英スポティファイを追撃している。
ビーツの広報担当サラ・ジョイス氏に電話や電子メールでコメントを求めたが今のところ返答はない。
アップルの広報担当クリスティーン・モナハン氏に電話で取材を求めたが返答はない。
協議については英紙フィナンシャル・タイムズが8日先に伝えていた。
原題:Apple Said to Be Close to Acquiring Beats for $3.2 Billion(1)(抜粋)
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更新日時: 2014/05/09 08:36 JST