4月21日の海外株式・債券・為替・商品市場-欧州は祝日 | 人生の水先案内人

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(ブルームバーグ):欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は次の通り。

◎NY外為:ドル指数が7日続伸、米経済指標が堅調で-円は下落

ニューヨーク外国為替市場ではドル指数が続伸し、ほぼ1年ぶりの7営業日連続高となった。


2月のシカゴ連銀全米活動指数が上方修正され、米国の景気が予想より強いことを示唆した。


円は対ドルで7営業日続落。3月の日本の貿易赤字が予想よりも拡大したことが嫌気された。


米景気先行指標総合指数が量的緩和の年内終了の思惑を後押ししたため、ドルは対ユーロで上昇した。


死傷者が出たウクライナ東部での銃撃戦が嫌気されて、ルーブルは下落。


ファロス・トレーディング(コネティカット州スタンフォード)の

マネジングディレクター、ブラッド・べクテル氏は

「ニューヨーク市場ではドルの対ユーロ相場は、シカゴ連銀全米活動指数を好感したドル買いが主導した」と指摘。

「アジア市場の取引時間帯では日本の貿易収支が予想以上に悪い内容となったため、対円でのドルの動きが最も目立った」と述べた。


ニューヨーク時間午後5時現在、主要10通貨に対するドルの動きを示す

ブルームバーグ・ドル・スポット指数は前週末比0.1%高の1011.50。

7日続伸は昨年5月17日以来。


円は対ドルで0.2%安の1ドル=102円62銭。

対ユーロでは0.1%安の1ユーロ=141円55銭。

ドルは対ユーロで0.1%高の1ユーロ=1.3793ドル。


18日は米国や英国、ドイツ、香港、シンガポール、オーストラリア、

ニュージーランドの各金融市場が祝日のため休場だった。


ウクライナ情勢

ルーブルはドルとユーロで構成するロシア中央銀行の通貨バスケットに対して0.1%安の41.7952。ウクライナ政府はロシアが銃撃戦を口実にウクライナ東部に侵攻する可能性があると主張した。  


FXプライムの上田眞理人専務取締役はウクライナ問題について、

解決にはまだ程遠く、リスク選好のセ

ンチメントにはなお大きなマイナス要因になっていると指摘した。


日本の財務省によると、

貿易収支 は3月速報(通関ベース)で1兆4463億円の赤字となった。


ブルームバーグ・ニュースの調査による貿易赤字の予想中央値は1兆809億円だった。


ブルームバーグが3月28日から4月3日に実施した調査によれば、エコノミスト36人のうち4人は日銀が4月30日に追加緩和に踏み切ると予想している。


FXプライムの上田氏は貿易収支について、

「予想よりもかなり大きな赤字なので、少しドルを押し上げる、

円を押し下げる効果はあった」と指摘。

米経済指標が良好になり始めるにつれ、今後のテーマは円安から

ドル高にシフトする可能性が高いとの見方を示した。


米経済指標

3月のシカゴ連銀全米活動指数は0.2と、ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想に一致した。

2月は0.53と、速報値の0.14から上方修正された。

同指数はマイナスになると、経済がトレンド成長率を下回っていることを示す。


米民間調査機関コンファレンス・ボードが発表した3月の米景気先行指標総合指数(LEI)は前月比0.8%上昇と、昨年11月以来の高い伸びを記録した。


ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想の中央値は0.7%上昇だった。

原題:Dollar Gains 7th Day as Economic Data Signal Growth; YenDrops(抜粋)


◎米国株:上昇、S&P500種は年初来最長の5日続伸-決算を好感

米株式相場は上昇。


S&P500種株価指数は5営業日続伸と、昨年10月以降で最長の連続高となった。企業決算の改善の兆候が背景にある。


ニューモント・マイニング が高い。

事情に詳しい複数の関係者によれば、同社はカナダのバリック・ゴールドと

合併の可能性について協議した。

靴メーカーのスケッチャーズも上昇。

21日開催されたボストン・マラソンで、優勝したメブ・ケフレジキ選手が同社製のシューズを使用していたことが手掛かり。


S&P500種 株価指数は前営業日比0.4%高の1871.89。

ダウ工業株30種平均は40.71ドル(0.3%)上げて16449.25ドル。


フェニモア・アセット・マネジメントの調査ディレクター、ジョン・フォックス氏は「これまで発表された決算はかなり好調だ」とし、

「あらゆるファンダメンタルズが引き続き株価上昇を支えている。

金利はなお低く、景気は改善しつつある。

これら全てが株式にはプラスの環境だ」と続けた。


先週の上昇

S&P500種は先週 2.7%上昇。

上昇率は昨年7月以来で最大だった。

モルガン・スタンレーやシティグループ、ヤフーの決算が市場予想を上回ったほか、米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が景気支援に全力を尽くす姿勢をあらためて示したことが手掛かり。


S&P500種は2日に付けた過去最高値を1%下回る水準にある。


米株式市場は先週18日はグッドフライデー(聖金曜日)の祝日で休場だった。


21日はS&P500種 の構成銘柄では、ネットフリックスやザイオンズ・バンコープなどが決算を発表。


ブルームバーグのデータによれば、今決算シーズンに

発表を行った企業のうち70%余りで利益がアナリスト予想を上回った。


ネットフリックス は通常取引終了後の時間外取引で3%高となった。

同社の1-3月期決算は、利益と契約者数の伸びが市場予想を上回った。

通常取引の終値は0.8%高の348.49ドルだった。


企業決算見通し

アナリスト調査では、S&P500種構成銘柄の第1四半期決算では利益が0.7%増、売上高は2.6%増が予想されている。


ロバート・W・ベアードの米株セールス責任者、パトリック・スペンサー氏は「需要増加などを受けて、大半の企業は向こう数四半期の業績予想を

引き上げるだろう」とし、

「経済は好調さを維持している。今年に関して私は極めて楽観的だ」

と続けた。


米民間調査機関コンファレンス・ボードがこの日発

表した3月の米景気先行指標総合指数(LEI)は前月比0.8%上昇した。

これはここ4カ月で最大の伸び。前月は0.5%上昇。


S&P500種の業種別10指数では8指数が上昇。

特にヘルスケア関連の上げが目立った。ファイザーは2.3%高の30.94ドルと、ダウ平均で値上がり率トップ。


世界最大の医薬品メーカーであるファイザーは、

同業の英アストラゼネカ買収の可能性をめぐり過去に非公式な交渉を行ったが、協議はその後打ち切られた。

事情に詳しい関係者2人が匿名を条件に明らかにした。


油井関連サービスを提供するハリバートンは3.3%高の62.92ドル。

同社は第2四半期の利益について25%増を予想した。

第1四半期の利益も市場予想を上回った。

スケッチャーズは1.9%高の35.92ドル。


バリック・ゴールドは3.9%安の17.28ドル。ニューモント・マイニングは6%高の25.05ドルと、S&P500種で値上がり率トップ。

両社の合併交渉は細部で意見が一致せず4月18日に決裂した。

ただ、合併協議が復活する可能性は残されている。

事情に詳しい関係者2人が明らかにした。 


原題:S&P 500 Rises to Cap Longest Rally in 2014 Amid EarningsReports(抜粋)


◎米国債:上昇、緊迫するウクライナ情勢で安全需要高まる (1)


米国債は上昇。利回りは約2週間ぶりの高水準から下げた。死亡者を出したウクライナ東部の衝突を受けて国債の安全性を求めた買いが入った。


22日から実施される960億ドル相当の利付債入札を前に米国債は上げ幅を縮小した。ウクライナ危機か

らの脱却を目指すジュネーブでの4者合意を材料に米国債は先週、下落していた。


ジャニー・モンゴメリー・スコット(フィラデルフィア)の

チーフ債券ストラテジスト、ガイ・リーバス氏は

「ウクライナ情勢は好転に向かうかに見えたが、武装勢力による騒乱があり、米国債利回りは押し下げられた」と続けた。


ブルームバーグ・ボンド・トレーダーによれば、ニューヨーク時間午後5時現在、10年債利回りは前営業日比1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)下げて2.72%。

同年債(表面利率2.75%、2024年2月償還)価格は2/32上昇の100 9/32。

利回りは一時2.73%と、7日以来の最高をつけた。


ブルームバーグ・グローバル先進国ソブリン債指数は年初から3.4%上昇。2013年は4.6%低下した。


先週の米10年債利回りは主要7カ国(G7)の利回りを67bp上回った。

これは過去4年で最大。


米金融当局は債券購入プログラムの縮小しているのに対し、日欧は追加購入を検討している。


利回り格差

米国とドイツの10年債利回り格差 は先週に1.21ポイントに拡大し、2005年以来の最大となった。

米国経済回復ペースの加速が背景にある。


先週発表された経済統計で、週間新規失業保険申請件数が市場予想を下回ったほか、消費者物価指数(CPI)が予想を上回る伸びとなったことも利回り

上昇の手掛かりとなった。


この日発表された3月の米景気先行指数はここ4カ月で最大の伸びとなった。  



民間調査機関コンファレンス・ボードが発表した3月の米景気先行指標総合指数(LEI)は前月比0.8%上昇した。


ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想の中央値は0.7%上昇だった。


CIBCワールド・マーケッツのマネジングディレクター兼米国債トレーディング責任者、トーマス・トゥッチ氏(ニューヨーク在勤)は

「投資家は今もこうした経済活動の回復を待ち望んでいる」と述べた。


米金融当局は景気刺激策として開始した債券購入プログラムを縮小しつつある。

政策金利は2008年12月以来、事実上のゼロで据え置かれている。

次回の連邦公開市場委員会(FOMC)は29-30日に開かれる。


入札予定

財務省は22日に2年債(320億ドル)、

23日に5年債(350億ドル)、

24日に7年債(290億ドル)の入札を実施する。


親ロシア派武装勢力による活動で混乱の続くウクライナ東部では20日、ドネツク州スラビャンスクでの衝突で少なくとも3人が死亡した。


ウクライナ内務省が明らかにした。同国の国家安全保障国防会議の幹部はロシアが暴力を利用して侵攻の地固めをしていると非難した。


キャンター・フィッツジェラルドの金利ストラテジスト、

ジャスティン・レデラー氏(ニューヨーク在勤)は、

「今のところ、買いが入っている」と述べ、ウクライナについては

「ヘッドラインで上下に動いている。全般的に不透明感が強い」と続けた。


原題:Treasuries Climb as Violence in Ukraine Fuels U.S. DebtDemand(抜粋)


◎NY金:下落、2週間ぶり安値-米経済見通しへの楽観で

ニューヨーク金先物相場は下落し、2週間ぶりの安値となった。


米経済が改善しつつある兆しを背景に、安全逃避先としての金の魅力が減退した。

24日に発表される3月の米耐久財受注では受注の伸びが予想されている。


RBCキャピタル・マーケッツのバイスプレジデントで

貴金属ストラテジストのジョージ・ゲロ氏は電話インタビューで

「米経済情勢が改善する中、金投資への関心はあまりなくなっている」

と指摘。

「現物の買い手も、価格がさらに下落するかどうかを様子見している」

と述べた。


ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物6月限は前営業日比0.4%安の1オンス=1288.50ドルで終了。


一時は1281.80ドルと、中心限月としては2日以来の安値をつけた。


原題:Gold Futures Decline to Two-Week Low on U.S. EconomicOutlook(抜粋)


◎NY原油:7週間ぶり高値、ウクライナ緊張と米統計で

ニューヨーク原油相場は続伸。

北海ブレントとともに7週間ぶり高値。


週末にウクライナ東部で銃撃戦が起き、同国とロシアの間の緊張がさらに高まった。


3月の米景気先行指標総合指数は上昇し、景気回復が力強さを増している兆しと受け止められた。


エネルギー関連の商品に重点を置くヘッジファンド、アゲイン・キャピタル(ニューヨーク)のパートナー、ジョン・キルダフ氏は「緊張するウクライナ情勢から依然として目が離せない。


事態が悪化すればロシア産原油のバランスが崩れかねない」と指摘。「経済統計は良くなってきている。


先週の失業保険申請

件数やきょうの景気先行指数は、ガソリン最盛期を前にした需要見通しにプラスだ」と述べた。


ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物5月限は前営業日比7セント(0.1%)高の1バレル=104.37ドルで終了。


5月限は22日が最終取引となる。


中心限月となった6月限は28セント高の103.65ドル。


原題:Crude Rises to Seven-Week High on Ukraine and U.S.Economic Data(抜粋)


◎欧州株:イースターマンデーの祝日で休場

取引は22日に再開される。


◎欧州債:イースターマンデーの祝日で休場

取引は22日に再開される。


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ニューヨーク 西前 明子 +1-212-617-2601 anishimae3@bloomberg.net ;ニューヨーク 楽山 麻理子 +1-212-617-4903 mrakuyama@bloomberg.net  


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千葉 茂


更新日時: 2014/04/22 06:53 JST