4月16日 ニューヨークの為替・株式・債券・商品相場は | 人生の水先案内人

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 4月16日(ブルームバーグ):

ニューヨークの為替・株式・債券・商品相場は次の通り。

(表はNY午後4時現在)

為替         スポット価格 前営業日
ユーロ/ドル        1.3816   1.3815
ドル/円            102.27   101.92
ユーロ/円          141.29   140.79


株                 終値 (暫定値) 前営業日比 変化率
ダウ工業株30種       16,424.85     +162.29   +1.0%
S&P500種           1,862.31     +19.33    +1.0%
ナスダック総合指数    4,086.23     +52.06    +1.3%


債券          直近利回り 前営業日比
米国債2年物      .37%       +0.00
米国債10年物     2.63%       +.01
米国債30年物     3.45%       -.01


商品 (中心限月)                     終値   前営業日比 変化率
COMEX金     (ドル/オンス)  1,303.50    +3.20     +.25%
原油先物         (ドル/バレル)  103.89      +.14     +.13%


◎NY外国為替市場

ニューヨーク外国為替市場では、円がドルに対し2週間余りで最大の下げ。


米鉱工業生産指数が上昇したほか、中国の経済成長率が市場予想を上回ったことでリスク選好が高まり、安全資産としての円の需要が後退した。


ブルームバーグ・ドル・スポット指数 は、一時付けた1週間ぶり高水準から低下。


米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長は、金融当局は景気回復の支援に「引き続き全力で取り組んでいる」と表明した。


メキシコ・ペソは上昇。

メキシコ最大の貿易相手国である米国の経済指標に反応した。円は値下がり。


日本株の値上がりや、日本銀行の黒田東彦総裁が現時点で出口戦略を議論するのは時期尚早との考えを示したことが手掛かり。


エバーバンク・ウェルス・マネジメントのシニア市場ストラテジスト、

クリス・ギャフニー氏(セントルイス在勤)は

「きょうはかなりリスクオンの地合いが強い」と分析。

「天候が暖かくなるにつれて経済活動もヒートアップしてきているのは確実だが、金融当局が行動を余儀なくされるほどの過熱状態にはない」と述べた。


ニューヨーク時間午後3時36分現在、

円は対ドルで前日比0.3%安の1ドル=102円27銭。

一時0.4%安と、日中ベースとしては1日以降で最大の下げとなった。

対ユーロでも0.3%下げて141円27銭。

ドルはユーロに対しほぼ変わらずの1ユーロ=1.3815ドル。

一時0.3%安となった。

ブルームバーグ・ドル・スポット指数はほぼ変わらずの1010.05。

一時1010.62と、8日以来の高水準を付けた。


◎米国株式市場

16日の米国株 は続伸。

SP500種株価指数は3日間での上げがここ2カ月で最大となった。

ヤフーの四半期利益が予想を上回ったほか、3月の米鉱工業生産指数の予想を上回る伸びが買い手掛かりとされた。


ヤフーは6.3%上昇。

同社が出資する中国のアリババ・グループ・ホールディングの売上高は大幅に増加した。

一方、バンク・オブ・アメリカ(BOA)は下落。

同行が発表した四半期決算は赤字だった。


ニューヨーク時間午後4時過ぎの暫定値では、

S&P500種株価指数は1.1%上昇して1862.31。

3日間で2.6%値上がりした。

ダウ工業株30種平均は162.29ドル(1%)上げて16424.85ドル。 


U.S.バンク・ウェルス・マネジメントのシニア株式ストラテジスト、

ジム・ラッセル氏は、

「マクロ経済統計は引き続き、適度に良好な内容であり、

株価のバリュエーションには行き過ぎの兆候は見られない」と述べ、

「企業の四半期利益は予想よりも若干上回っており、企業の経営陣から見た第2四半期見通しも明るいようだ」と続けた。


◎米国債市場

米国債相場は反落。


連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長は2016年末までの完全雇用への復帰は十分に考えられるとしながら、景気回復を助けるための

「取り組みを継続する」と表明した。


5年債と30年債の利回り差はほぼ2週間ぶりの幅に縮小した。


イエレン議長は政策金利に関する連邦公開市場委員会(FOMC)決定の兆候を探るうえで、インフレと失業率の目標未達部分に注意を払うべきだと、投資家に促した。


朝方は3月の鉱工業生産指数が予想以上に上昇したことを受けて回復が力強さを増しているとの見方が広がり、米国債は軟調に推移した。

SEIインベストメンツ(ペンシルベニア州オークス)で

80億ドル相当の資産運用に携わるショーン・シムコ氏は

「講演はハト派寄りに傾いていた。市場はそれを予想していた」と指摘。

「明確な道筋を示さなかったのは、経済が明確な道筋にないからだ。

FOMCの取り組みに変わりはない」と述べた。

ブルームバーグ・ボンド・トレーダーによれば、ニューヨーク時間午後2時15分現在、10年債利回りは前日比1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の2.64%。

同年債(表面利率2.75%、2024年2月償還)の価格は100 30/32。

利回りは前日に2.59%に下げ、3月3日以来の低水準を付けた。


◎NY金先物市場

ニューヨーク金先物相場は反発。ウクライナ情勢の混乱を背景に、安全逃避先として買われた。


前日は16週間ぶりの大幅安となっていた。


ウクライナは同国東部でロシアが「テロリズム」を扇動していると非難。

政府側は同地域の分離

主義者らの掃討で部隊を投入している。


RJオブライエン・アンド・アソシエーツ(シカゴ)の

シニア商品ブローカー、フィル・ストライブル氏は電話インタビューで、

「ロシアをめぐる不透明感がある限り、金を保有することは利にかなう」

と指摘。

「前日に大きく下げたため、きょうはう安い保険のようだ」と述べた。


ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物6月限は0.2%高の1オンス=1303.50ドルで終了。

前日の下げ幅は昨年12月19日以来の最大だった。


◎NY原油先物市場

ニューヨーク原油相場は1バレル=104ドル近辺でもみあった。


米エネルギー情報局(EIA)の統計では、先週の米在庫が1000万バレル以上増加したことが明らかになった。


ウクライナ情勢の緊迫化を背景に北海ブレントは6週間ぶりの高値に上昇した。


プライス・フューチャーズ・グループ(シカゴ)のシニアマーケットアナリスト、フィル・フリン氏は「ウクライナ・リスクで原油は堅調を維持している」と指摘。「市場は神経質になっている。このリスクが消えれ去れば、10ドル下げることもあリ得るだろう」と述べた。


ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物5月限は前日比1セント高い1バレル=103.76ドルで終了。


ICEフューチャーズ・ヨーロッパ(ロンドン)のブレント先物6月限は同24セント高の1バレル=109.60ドル。

3月3日以来の高値で引けた。


記事についての記者への問い合わせ先:

ニューヨーク 西前 明子 +1-212-617-2601 anishimae3@bloomberg.net


記事についてのエディターへの問い合わせ先:

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楽山 麻理子


更新日時: 2014/04/17 05:57 JST