3月10日欧州の為替・株式・債券・商品相場は | 人生の水先案内人

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3月10日(ブルームバーグ):

欧州の為替・株式・債券・商品相場は次の通り。

(表はロンドン午後6時現在)

為替         スポット価格 前営業日
ユーロ/ドル        1.3873   1.3875
ドル/円            103.18   103.28
ユーロ/円          143.14   143.33


株              終値   前営業日比 変化率
ダウ欧州株600  331.40     -1.66     -.5%
英FT100     6,689.45   -23.22     -.3%
独DAX      9,265.50   -85.25     -.9%
仏CAC40    4,370.84    +4.42     +.1%


債券          直近利回り 前営業日比
独国債2年物      .17%        -.01
独国債10年物     1.63%       -.03
英国債10年物     2.80%       +.00


商品                  直近値   前営業日比 変化率
金   現物午後値決め  1,344.00    +8.75     +.65%
原油 北海ブレント        108.14      -.86     -.79%


◎欧州株:下落、ウクライナ情勢を懸念-中国輸出減少で鉱山株に売り

10日の欧州株式相場は下落。


ウクライナのクリミア半島でロシア軍が勢力を強め、緊張が高まっている状況が背景。


さらに、中国の輸出が予想に反して落ち込んだことを手掛かりに、鉱山株が売られた。


銅精錬などを手掛けるドイツのアウグビスと、銀生産大手の英フレシニーヨを中心に資源株が下げた。


一方、フランスの通信会社イリアッドは上場した2004年以来の高値を付けた。


ブイグが通信ネットワークなど一部資産をイリアッドに売却する交渉を進めていることを明らかにした。


英航空機用エンジンメーカーのロールス・ロイス・ホールディングスは1.7%上昇。


ダイムラーがエンジン合弁会社の持ち株50%をロールス・ロイスに売却する方針を示したことが買い材料。


ストックス欧州600指数 は前週末比0.5%安の331.40で終了。

先週は1.5%下げ、週間ベースとしては1月以来で初めてマイナスとなった。


オフィ・ジェスチョン・プリべ(パリ)の運用担当者ジャック・ポルタ氏は

「ウクライナの問題はそう簡単に片付かないため、投資家は懸念している」

とし、

「いずれ解決策が出てくるだろうが、それまで相場は大きく変動する可能性がある」と発言。

「中国の輸出データは悪材料だった。そのため欧州の鉱山株が下げた」とも語った。


中国の8日の発表によれば、2月の輸出は前年同月比18.1%減。

ブルームバーグ・ニュースがまとめた市場関係者の予想中央値は7.5%増だった。


10日の西欧市場では18カ国中11カ国で主要株価指数が下落。

独DAX指数は0.9%、英FTSE100指数が0.4%それぞれ下げた。

仏CAC40指数は0.1%上昇した。


原題:European Stocks Drop on Ukraine Concern as Miners Slump onChina(抜粋)


◎欧州債:ドイツ債と米国債の利回り格差が拡大-スペイン債が上昇

10日の欧州債市場ではドイツ国債が上昇。

米国債との利回り格差(スプレッド)が7年余りで最大となった。

欧州中央銀行(ECB)が景気回復を維持するため低金利政策を堅持する方針を示したことが手掛かり。


ECBが回復兆候の見られる景気を支え続ける決意を示したことを背景に、ユーロ圏諸国の国債は5カ月連続で米国債のパフォーマンスを上回っており、スペイン債の利回り は8年ぶりの低水準となった。


ECBのドラギ総裁が政策金利を「長期にわたり」低い水準で維持する方針を先週あらためて示した一方、米連邦公開市場委員会(FOMC)は債券購入額を縮小することで量的緩和縮小を進めている。


INGグループのシニア金利ストラテジスト、

アレッサンドロ・ジアンサンティ氏(アムステルダム在勤)は

「ドイツ国債と米国債のスプレッドは拡大するだろう」と指摘。

「先進国の中央銀行の中で早期に利上げに踏み切る1行がFOMCだとの

観測が要因だ」と付け加えた。

同氏はスプレッドが向こう1カ月に130ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)まで拡大すると見込んでいる。


ロンドン時間午後5時現在、

ドイツ10年債利回り は前週末比3bp低下の1.63%。

米国債とのスプレッドは116bpに拡大し、終値ベースで2006年6月以降の最大となった。

同国債(表面利率1.75%、2024年2月償還)価格は0.26上げ101.14。


スペイン10年債利回りは6bp低下し3.30%。

これは06年1月以来の低水準。

イタリア10年債利回り は5bp下げて3.37%。


原題:Euro Anxieties Wane as Bunds Top Treasuries, Spain DebtRallies(抜粋)


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ロンドン 蒲原 桂子 +44-20-7330-7949 kkambara@bloomberg.net


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西前 明子


更新日時: 2014/03/11 03:47 JST