2月7日きょうの日本株市場で、株価変動材料があった銘柄の終値は | 人生の水先案内人

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2月7日(ブルームバーグ):

きょうの日本株市場で、株価変動材料があった銘柄の終値は以下の通り。


ソニー (6758):前日比4.1%高の1691円。

2014年3月期の連結純損益は1100億円の赤字(従来予想は300億円の黒字、前期実績は430億円の黒字)に落ち込む見通し、と6日発表した。

パソコン事業の売却やテレビ事業の分社化、5000人の人員削減も公表。

クレディ・スイス証券では、構造改革による固定費削減とゲーム機「プレイステーション(PS)4」によるサイクルビジネス復活で16年3月期までの増益確度が高まった、などと評価した。


NTT (9432):4.6%高の5494円。

発行済み株式総数の3.34%、金額で2000億円を上限にした自社株買いを7日から実施する方針を示した。

クレディ・スイス証券では、再来期のEPS目標600円に向けて大規模な自社株買いが今後2年間続く公算、とリポートで指摘した。

同時に発表した13年4-12月期決算は、連結営業利益が前年同期比0.8%減の9851億円、据え置かれた通期計画1兆2300億円に対する進捗(しんちょく)率は80%。


ローム  (6963):5.3%高の5010円。

14年3月期の連結営業利益は従来予想から20億円上振れて210億円になる見通し、と6日発表した。

前期実績は9億2100万円の赤字。

野村証券は同日付で、目標株価を4000円から5000円に引き上げた。

13年10-12月期決算は会社計画比上振れし、通期見通しも上方修正され、構造改革成果と円安効果が出てきたと評価した。



ヤマダ電機 (9831):3.8%高の358円。

同社が発表した4-12月期決算を受けてクレディ・スイス証券は6日付リポートで、10-12月期経常利益は前年同期比14%増の208億円と、同証予想180億円を上回ったと指摘。

過度なEC(電子商取引)対抗による利益率悪化に歯止めがかかったとし、決算の印象、短期的な株価へのインパクトはポジティブと評価した。


ニコン (7731):5.5%高の1765円。

6日に発表した4-12月期の連結営業利益は前年同期比0.2%増の393億円だった。

14年3月期通期の営業利益計画は前期比27%増の650億円で変更せず。

JPモルガン証券は、決算説明会での経営陣の回答からは追加的なコストダウン、中期的な利益率改善に対する自信が感じとれた、と指摘。

キヤノンの決算以降、ニコンの業績下振れ懸念が強まったと見ていたが、今回の説明会で不安は払拭された、と分析。


三井化学 (4183):5.3%高の260円。

ポリウレタン材料事業で鹿島工場閉鎖と大牟田工場のMDIプラントを16年12月めどに停止するなど事業再構築策を6日公表。

同時に、14年3月期の純損益計画を10億円の黒字から230億円の赤字に下方修正した。

事業再構築策について、クレディ・スイス証券は、市場の想定を上回る規模感とスピード感であったと思われ、株価にポジティブと指摘した。


ルネサスエレクトロニクス (6723):4.7%高の540円。

14年3月期の連結営業損益は547億円の黒字になる見通し、と6日発表した。

前期実績は232億円の赤字。

ブルームバーグ・ニュースによるアナリスト8人の事前予想平均は485億円だった。

SMBC日興証券の嶋田幸彦アナリストは、通期計画とともに第3四半期業績がコンセンサスを上回ったことも評価できる、と電話取材で述べた。


大陽日酸 (4091):10%高の741円。

13年4-12月期の連結営業利益は前年同期比17%増の223億円だった、と6日に発表。

電子材料ガスなどエレクトロニクス関連事業の採算が改善し、産業ガス関連事業での国内低調、電力代上昇に伴うコスト増などを吸収した。

14年3月期計画は、前期比21%増の300億円で据え置き。


TBSホールディングス (9401):6%安の1106円。

14年3月期の連結営業利益予想を従来の165億円から145億円に減額する、と6日発表した。

前期比では従来の1.9%増から一転、10%減の見通しに。

テレビのタイム収入とスポット収入が想定を下回ることが響く。


インターネットイニシアティブ (IIJ、3774):14%安の1970円。

14年3月期の連結営業利益は従来予想を34億円下回り、前期比23%減の60億円になる見通し、と7日午後0時に発表した。

人員増などによる継続的な費用増加や、国際事業の先行的な赤字拡大などが響く。

アナリスト5人の事前予想平均は92億円だった。


東洋紡 (3101):6.6%高の178円。

13年4-12月期の連結営業利益は前年同期比42%増の153億円だった、と7日午後1時に発表した。

14年3月期通期の営業利益計画は前期比29%増の220億円で据え置き。

アナリスト3人による事前の通期予想平均は216億円。


ユナイッテドアローズ (7606):4.6%安の3035円。

4-12月期の連結営業利益は前年同期比5.9%減の109億円だった、と6日に発表した。

円安の影響もあり売上総利益率が低下、新規出店増などに伴う販管費の増加も響いた。


河西工業 (7256):ストップ高に当たる100円(15%)高の771円。

14年3月期の連結営業利益計画を60億円から前期比2.4倍の80億円に上方修正する、と6日に発表。

円高是正による為替採算の好転、北米での自動車販売好調や中国や東南アジアでの収益改善などが寄与する。期末配当も1株当たり9円から11円に上積みする。


藤森工業 (7917):4.6%高の2301円。

13年4-12月期の連結営業利益は前年同期比16%増の58億円だった、と6日に発表。

住宅分野向けの空調用配管、集合住宅向けボイドスラブ(床構造部材)など建設資材事業が伸長、情報電子事業ではスマートフォン向けの工程用部材が好調で、主力の食品用、医療用包装材などライフサイエンス事業の低調を補った。

前期比18%増の70億円で据え置いた14年3月期計画に対する進捗率は83%。


北野建設 (1866):9.8%高の270円。

14年3月期の連結営業利益計画を9億円から19億円に上方修正する、と6日に発表

。受注量の増加に伴い、完成工事高が当初想定よりも増える。

前期比では11%減益が一転、87%増益になる見込み。


銭高組 (1811):9.5%高の278円。

14年3月期の連結純損益見通しを1億8000万円の黒字から29億3000万円の黒字に上方修正する、と6日に発表。

手持ち工事の進捗遅れで売上高は下振れるが、為替差益の増加、投資有価証券売却益の計上などが寄与する。前期実績は45億8100万円の赤字。


ファーストエスコ (9514):ストップ高に当たる150円(15%)高の1140円。

14年6月期の連結営業利益計画を8億8000万円から前期比2.2倍の12億円に上方修正すると6日に発表。

白河ウッドパワー発電所の持分法適用から子会社化したことや日田発電所の順調な稼働などで売電が伸びたことなどを勘案。


J-オイルミルズ (2613):3.3%安の267円。

13年4-12月期の連結営業利益は前年同期比18%減の44億6400万円だった、と6日に発表した。

主原料の大豆、菜種価格が高値圏で推移、原材料コストの上昇を油脂製品価格に転嫁し切れなかった。

前期比1.1%増の66億円で据え置いた14年3月通期計画に対する進捗率は68%。


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更新日時: 2014/02/07 15:29 JST