〔ロンドン金属〕下落、2週間ぶり安値近辺=中国懸念が圧迫(6日午前) | 人生の水先案内人

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6日午前のLMEの銅相場は下落し、2週間ぶり安値近辺で推移している。


中国のサービス業購買担当者景況指数(PMI)が低下したことに加え、当局が「シャドーバンキング」に対する規制強化に動いたとの報を受けて、同国の景気回復をめぐる懸念が生じた。
 

6日発表された2013年12月のHSBC中国サービス業PMIは前月から低下し、中国経済の勢いが13年末に失速したとの見方を裏付けた。


また中国国務院(中央政府)はこのほど、シャドーバンキングに対する規制を強化するための新たな指針を打ち出した。


高まる金融リスクに対処しようとする当局の取り組みの一環とみられる。
 

銅は13年に7.2%下落したが、同年12月は4%超上昇。


LME指定倉庫で、すぐに手に入る精錬銅が減少していることがキャッシュ相場の指標先物相場に対するプレミアムを押し上げ、6日にはトン当たり16.50ドルに達した。
 

Tコモディティのアナリスト、ジャンクラウディオ・トルリッツィ氏は「LME在庫の減少が本当なのか、それとも隠れた在庫の動きを反映しているのか、現時点ではわからない。


結局はマクロ要因が相場を圧迫している。


今月は全般的に、

中国の銀行部門への新たな懸念が再浮上して、金属相場を押し下げる月になる可能性がある」と語った。

 ただ、欧州のサービス業指標がイタリアとスペインの緩やかな景気回復を指し示す内容だったことが銅相場を支えている。
 

LMEの銅3カ月物は一時、13年12月24日以来の安値となる1トン=7278.75ドルを付けた。


1040GMT時点では0.30%安の7293ドル。


前営業日は1.1%安だった。
 

ドルは対ユーロで4週間ぶり高値に近づいた。


FRBのバーナンキ議長が米経済について上向きな見通しを示したことがドルを押し上げた。


(ロイターES時事)
[時事通信社]