2012.12.29
パナソニックが、保有する特許などの知的財産権を他社に
ライセンス供与したり、売却したりして
積極活用する計画を進めていることが29日、分かった。
技術流出への懸念から、これまで外部提供には慎重だったが、
業績悪化で目減りした手元資金を手厚くするため方針を転換する。
パナソニックは、今年3月末時点で、グループ全体で
約14万件の特許を保有。特許協力条約(PCT)に基づく国際特許出願の数
で首位となったことも多く、昨年は2463件で、
中国の通信機器大手「中興通訊(ZTE)」に次ぐ世界2位だった。
DVDの規格関連特許の供与などで年間150億円程度のライセンス収入を
得ているが、ライセンス供与する特許の範囲拡大を検討。
実用新案や意匠などの活用も進める。
グループで不要となった特許などは売却も検討する。