まずは今の仕事でワクワクする状態になれ 仕事探しのヒント【第3回】 | 人生の水先案内人

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2012.12.29

いざ転職をと思っても、「自分にはどんな仕事が合っているかわからない」と、一歩前に踏み出せずにいるビジネスパーソンがとても多い。


今回は、さまざまな分野で活躍する“マッチングのプロ”に、「自分に合った仕事」を見つけるために実践すべきことについてうかがった。


具体的に何をすればいいのか、どんな自己分析が必要なのか、どんな発想で仕事探しをすればいいのか…。


すぐに取り入れられる「仕事探しのヒント」を紹介する。


3000人を面接した横山信治氏に聞く

小学生時代は最年少落語家として人気を集め、カード会社に転身後は全国最下位からトップ営業へ。


現職ではこれまでに3000人以上の採用面接に立ち合った経験から、「安易な転職はするな」と警鐘を鳴らす横山氏が考える、自分に合った会社の見つけ方とは?


【STEP1】今の仕事に不満のない状態をつくり出す

仕事選びをする際に、気をつけて欲しいことがあります。


それは今の仕事に不満を持っていない状態で仕事を探す、ということです。


自分に合った仕事を探すためには、「ワクワクする感覚」がカギになりますが、今の仕事が面白くないと思っている状態では、自分にとってワクワクするものが何かなんてわからないでしょう。


向いている仕事を探すために、まずは今の仕事でワクワクする状態になってください。


最も簡単な方法は、自分のスキルよりもちょっとレベルが高くて、難易度の高い仕事に取り組むことです。


どんな仕事でも、工夫すれば必ず見つかります。


例えば何かを封入する仕事をしていたとしましょう。


今、1時間に20通を封筒に入れられるとしたら、まずは30通を目指してみる。


そして、クリアできたら40通…というふうに少しずつ難易度を上げて、仕事そのものをチャレンジングにしていくわけですね。


そうやって、実際にパフォーマンスを上げていれば、必ず上長の目にとまり、周囲からの評価につながるでしょう。


そうすることで、今の職場や仕事に不満がなくなるはずです。


自分に合った仕事探しはそこからがスタートです。


まずは自分の適性をチェック!社会人のための適性診断



【STEP2】「目的」と「目標」を紙に書き出す

「目的」と「目標」の明確な差をご存知でしょうか。


「目的」とは、将来のあるべき姿のこと。一方で、「目標」とは目印。


「目的」を達成するための具体的な行動のことです。


まずは、「5年後の自分がどうなっていたいのか」を明確にしてみてください。


さらに、その内容を紙に書き出してみます。


「後輩に信頼される人間になりたい」「ある分野で専門知識を高めたい」といったような、漠然としたものでも構いません。


さらに、その目的を達成するためには何をしなくてはいけないかを、思いつくだけ何十個でも紙に書いてください。


そうして出てきた「達成するためにしなければならないこと」を仕事選びの基準にするといいでしょう。


【STEP3】「周りが思っている自分」を認識し、強みを知ろう

会社はあなたの「目標」を実現させるツ-ルです。世の中にあなたの「目標」を実現できる会社は、たくさんあります。


それなのに理想の会社が決まらないのは、あなた自身の思い込みだけで会社を決めてしまっている人が多いからでしょう。


会社を選ぶ際は、自分に合うかどうかを見極めることが大事。

そのためには、「自分の市場価値」と、「本当の自分自身」について

客観的に知ることが必要ではないでしょうか。


そのためにも「自分が思っている自分」ではなく、「周りが思っている自分」を知っておきましょう。


まずは、あなたの尊敬する上司や、あなたのことをよく知る仲間に、あなたのいいところ・悪いところを挙げてもらいましょう。


あなたに任せたい仕事でもいいかもしれません。

実はそこに、自分に合った仕事選びのヒントがあるはずです。


(リクナビNEXT/2011年6月8日)


3人に共通しているのは、「自分自身が、自分のことを理解できていない」ケースが多いという意見。


つまり、「自分に合った仕事」を見つけるためには、周りの意見を聞いたり、自分を見つめ直すことが大事だということ。


もし迷うことがあったら、まずは目の前の仕事に全力で取り組んでみれば、次の一歩につながる「新たな気付き」が見つかるかもしれない。