12月25日(ブルームバーグ):
きょうの日本株市場で、株価変動材料のあった
銘柄の午前の動きは以下の通り。
輸出関連株:
ホンダ(7267)が先週末に比べて一時2.5%高の3075円、
ファナック (6954)が同2.6%高、
コマツ (6301)が同2.3%高など。
25日の外国為替市場では円が全面安となった前日の海外市場の流れを引き継ぎ、対ドルで昨年4月以来の安値を更新している。
日本銀行が来月にインフレ目標を引き上げない場合、日銀法改正を検討すると自民党の安倍晋三総裁が発言したことが円安につながっており、輸出採算改善への期待が高まっている。
東京建物 (8804):一時7.2%高の449円で、東証1部売買代金上位となっている。
大和証券では新規に調査を開始し、投資判断を「1(買い)」、目標株価560円とした。
大手町1-6計画をはじめとする大規模ビルの稼働により、ビル賃貸の収益力が今後高まると予想。
さらに2014年12月期から見込まれるSPC(特別目的会社)の連結により、1株当たり純資産価値(NAV)は大きく増加するとも評価した。
日本通運 (9062):一時8.4%高の350円。
発行済み株式総数の7.67%にあたる8000万株(金額200億円)を上限に
自己株を取得すると21日発表。
取得期間は13年1月4日から10月31日まで。
株式需給の改善や1株当たり株主価値の将来的な向上が期待された。
三菱電機 (6503):一時5.9%安の700円。
13年3月期連結純利益予想を従来の1200億円から500億円へ減額修正した。
1月に発覚した防衛省など4機関への過大請求に伴う返納金が響く。
修正後の純利益予想は、アナリストの予想平均1087億円の半分以下。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券では株価上昇で目標株価を達成した半面、マクロ減速などの影響が想定以上だとして、投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」へ引き下げた。
三菱ケミカルホールディングス (4188):一時6%高の427円。
米化学大手のダウ・ケミカルと提携し、新型天然ガスのシェールガスを活用した石油化学コンビナートを構築する、と23日付の日本経済新聞朝刊が報道。
また、同紙は薬カプセル世界2位のクオリカプスを買収するとも25日付で伝えた。
このうち石油化学コンビナート構築については、シティグループ証券が需要地でもある米国への進出は中期的に有望であろうと指摘した。
フルキャストホールディングス (4848):一時12%安の1万3980円。
12年12月期営業利益予想(15カ月変則決算)を23億3500万円から18億6800万円へ下方修正した。
労働者派遣法改正法の施行以降、顧客企業の様子見姿勢がみられることなどから一時的な需要減少が見込まれることなどが要因。
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更新日時: 2012/12/25 10:07 JST