12月5日午後の東京株式相場は上昇。 | 人生の水先案内人

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12月5日(ブルームバーグ):午後の東京株式相場は上昇。


開始早々に先物主導で日経平均株価が上げ幅を拡大、午前はマイナス圏で終えたTOPIXもプラスに転じた。


円安の動きが一服していた為替市場で昼休み時間帯に円安方向への動きが急加速、中国株市場で上海総合指数が上昇基調を強めたことも投資家心理を好転させた。


東証1部33業種では精密機器や電機、機械など輸出関連株が堅調さを増し、石油・石炭製品や証券・商品先物取引、小売などが上昇率上位に並ぶ。


一方、不動産や倉庫・運輸関連は安い。


午後1時9分時点のTOPIX は前日比2.20ポイント(0.3%)高の784.17、


日経平均株価 は50円48銭(0.5%)高の9482円94銭。


日本銀行の西村清彦副総裁は5日午前、新潟市内で講演し、

「経済・物価見通しの実現が難しくなったり、見通しをめぐるリスクが大きく高まる場合には、適切かつ果断な対応を取る用意がある」と述べた。

また、新たに創設を決めた「貸出支援基金」について、20兆円以上の規模になるとの見方を示した。


東洋証券投資情報部の檜和田浩昭シニアストラテジストは、

日銀の西村副総裁の講演での発言が

「一段の金融緩和への期待を高める形で、為替が再び円安に動き始めたことが日本株にプラスに働いている」と指摘。

中国上海総合指数の急伸も、「市場参加者の心理を上向かせる好材料だ」と話した。


東京外国為替市場では、午前終盤から円が急速に弱含み、

午後1時10分時点で対ドル82円台前半、

対ユーロ107円台後半の推移となっている。


中国の上海総合指数 は、午前の取引を3%高で終えた。


中国共産党は4日の政治局会議で、習近平総書記をトップとする指導部発足後初めて、国内経済を評価した。


困難対処のための調整を必要に応じて行いつつ、マクロ経済政策の安定性を維持すると表明。


機敏な政策対応期待が年初来安値圏に上海株指数を押し上げる一因になった。


また、檜和田氏によると、中国では「保険機関の銀行向け出資枠の拡大観測が出ているほか、社会科学研究院が来年の経済成長率を8.2%と現状より高い水準を予測したことも好感されている」という。


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更新日時: 2012/12/05 13:27 JST