12月4日(ブルームバーグ):
きょうの日本株市場で、株価変動材料のあった銘柄の
午前の動きは以下の通り。
パルプ・紙株:
王子ホールディングス (3861)が一時前日比4.3%安の248円、
日本製紙グループ本社 (3893)が同3.4%安、
北越紀州製紙(3865)が同4.5%安など。
パルプ・紙 指数は東証1部業種別下落率上位に並ぶ。
メリルリンチ日本証券では、印刷用紙価格下落は加速しており、製紙各社の価格環境悪化は想定以上と分析。
王子HDと日本紙G、北越紀州紙、レンゴー(3941)の投資判断を各1段階引き下げた。
橋梁株:
日本橋梁 (5912)が一時13%高の397円、
ピーエス三菱(1871)が同17%高など。
2日に発生した中央自動車道笹子トンネル上り線での天井板崩落事故を機にトンネルや道路、橋梁など老朽化したインフラの維持・更新といった対策や公共投資への逆風の弱まりが引き続き期待された。
ピジョン (7956):一時6.8%高の3925円。
2013年1月期の連結純利益見通しを従来比11%増の39億円に増額(前期比23%増)した。
中国での売り上げ拡大や現地生産の稼働向上の継続、コストの抑制が利益を押し上げる。
野村証券では、中国は販路拡大に加え、ドラゴンイヤーのベビーブームが追い風になる点などを評価し、投資判断を「中立」から「買い」へ引き上げた。目標株価は4400円。
シャープ (6753):一時2.9%高の177円。
米半導体大手のクアルコムと、液晶より消費電力を大幅に抑えた高機能携帯電話(スマートフォン)向けの次世代パネルを共同開発することで大筋合意した、と4日付の日本経済新聞朝刊が報道。
年内にまず50億円、最大で100億円の出資も受け入れ、財務基盤の強化につなげるとしている。
アドバンテスト (6857):一時3.9%安の1056円。
クレディ・スイス証券では、スマートフォン向けT2000のシェア低下リスクを懸念するとし、投資判断を「アウトパフォーム」から「アンダーパフォーム」に2段階引き下げた。
米アップルのアプリケーションプロセッサの台湾への一部製造シフトが起これば、従来のAP向けT2000はシェア低下の可能性が高いという。
目標株価は1100円から900円へ引き下げ。
伊藤園 (2593):一時2.8%高の1568円。
5-10月期(上期)の連結営業利益は前年同期比3.9%増の137億円と、従来計画を1.4%上回った。
リニューアルなど販売強化を行ったことなどで主力のリーフ・ドリンク関連事業が堅調、飲料関連事業が伸びたことが寄与した。
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更新日時: 2012/12/04 10:18 JST