11月27日(ブルームバーグ):
きょうの日本株市場で、株価変動材料の出た銘柄の終値は以下の通り。
ソフトバンク (9984):前日比3.6%高の3205円。
野村証券は26日付のリポートで、LTE料金の値上げと旺盛なiPhone(アイフォーン)需要で、2014年3月期の営業増益率は10%に高まると予想。また、米スプリント・ネクステルの買収も中期収益に貢献する、との見方を示した。
新日鉄住金 (5401):2%安の192円。
格付け会社フィッチ・レーティングスは26日、世界的な鉄鋼需要の鈍化による財務の弱体化を理由に、同社の格付けを「BBB+」から「BBB」に引き下げた。
見通しもネガティブ(弱含み)とした。
セガサミーホールディングス (6460):3.2%安の1365円。
SMBC日興証券は26日、同社の目標株価を2000円から1850円に引き下げた。
パチスロ機は発売スケジュールの遅れを考慮する一方、パチンコ機は需要自体が想定以上に低調とし、両機の販売台数見通しを下方修正した。
ふくおかフィナンシャルグループ (8354):3.8%高の332円。
大和証券は26日、投資判断「2(アウトパフォーム)」、目標株価375円を継続した。
市場関連収益の計上や税効果要因により、純利益が前年同期比41%増だった4-9月期連結決算は好決算だった、と評価。
各種バリュエーション面に割安感があるとの見方を示した。
東洋紡 (3101):4.7%高の111円。
大和証券は26日、投資判断を「3(中立)」から「1(買い)」に、目標株価を95円から150円に引き上げた。
工業用を中心にフィルム・機能樹脂事業の収益が前四半期比で回復している、と指摘。
第3四半期以降、自動車用樹脂の収益は弱含み見込みだが、中期的には神経再生誘導チューブなどへの期待もある、との見方を示した。
きんでん (1944):0.8%安の486円。
東京電力、関西電力の発注する送電線工事をめぐり、談合を繰り返していた疑いが強まったとし公正取引委員会は27日、独占禁止法違反容疑できんでんなど工事業者約50社を立ち入り検査した、と共同通信がきょう正午前に報道。
きんでんはブルームバーグの取材に、公取委の検査事実を受けていることを明らかにした。
積水化学工業 (4204):3%高の662円。
バークレイズ証券は27日、同社の目標株価を840円から910円に引き上げ、投資判断「オーバーウエート」を継続した。
全般的に事業環境はほぼ底を脱し、消費税増税など不透明要因はあるものの、14年3月期以降、順調に収益を拡大するとの見方に変更はないとしている。
サイバーエージェント (4751):6.9%高の15万8700円。
SMBC日興証券は26日、投資判断を「2(中立)」から「1(アウトパフォーム)」に、目標株価を21万6000円から23万6000円に上げた。
13年9月期の第1四半期は、「Amebaスマホ」のプロモーション費用で大幅営業減益の見通しながら、直近の下落で株価に織り込まれたと指摘。
第2四半期には利益急回復が見込め、目標株価までの上昇余地がメディアセクターの中央値(29.6%)を上回る点などを格上げ理由に挙げた。
ワコム (6727):1%高の24万2200円。
メリルリンチ日本証券は26日、同社の目標株価を22万7000円から25万1000円に引き上げた。
ペンセンサーシステムの事業拡大を背景に、業績は今後も順調に拡大すると予想。
13年3月期連結営業利益は会社計画(66億円)を上回る76億円、14年3月期は95億円を見込んだ。
六甲バター (2266):主要取引市場の大証で4.7%高の560円。
12月3日付で大阪証券取引所の市場第2部から1部銘柄に指定されることになった、と27日に発表。
また、1部への承認を記念して、12年12月期に記念配当2円50銭を実施する。
年間配当は前期実績の12円50銭を上回る、15円になる見込み。
アドウェイズ (2489):値幅制限いっぱいのストップ高となる1万円(16%)高の7万1800円。
今月末までに中国ネット大手2社とゲーム開発などでパートナー契約を締結する、と27日付の日本経済新聞朝刊が報道。
ゲームのほか広告取引を今後、優先的に請け負うという。
コンドーテック (7438):7.9%安の457円。
新株発行などで最大7億1400万円を調達する、と26日に発表した。
調達した資金は全額を太陽光発電設備や基幹システムソフトウェアなどの設備投資資金に充てる予定。
発行済み株式総数は最大で170万株(6.3%)増加する。
遠藤照明 (6932):主要取引市場の大証で2.4%高の2969円。
12月3日付で大阪証券取引所の市場第2部から第1部銘柄に指定される承認を同取引所から得た、と26日に発表した。
市場1部銘柄を対象とする機関投資家資金の流入などを見込む買いが優勢となった。
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更新日時: 2012/11/27 15:37 JST