11月22日(ブルームバーグ):
きょうの日本株市場で、株価変動材料があった銘柄の
午前の値動きは以下の通り。
ダイキン工業 (6367):一時前日比4.2%高の2584円。
クレディ・スイス証券の黒田真路アナリストは21日付の機械セクターメモで、今月12日から16日までの中国出張の内容を報告。
ダイキンについて、中国ローカルメーカーより省エネ効率の高い空調機を手掛けていると分析。
「鉄道」と「省エネ」分野は政府主導によるプロジェクトが多く、2013年は関連分野への投資金額の増加が見込めるとも指摘した。
太陽誘電 (6976):一時5.5%高の706円。
メリルリンチ日本証券は投資判断を「アンダーパフォーム」から「中立」に、目標株価を620円から700円に引き上げた。
久保田真史アナリストは、来期以降の利益見通し改善を踏まえ、適用PBRを0.8倍(従来0.7倍)に引き上げた、と21日付リポートに記述した。
明治ホールディングス (2269):一時3.6%安の3535円。
大和証券が21日付で、投資判断を「アウトパフォーム」から「中立」に引き下げた。
同証券の山崎徳司アナリストは、今期と来期の2桁営業増益予想は、ほぼ株価に織り込まれたと考える、などと投資家向けメモで指摘している。
カルビー (2229):一時3.3%安の6720円。
英食品メーカー、ユナイテッド・ビスケッツの製菓部門の買収を検討していることがわかったと、22日付の産経新聞が報じた。
関係者によると、カルビーは投資会社を通じて海外の食品・飲料メーカーとの共同買収提案を受けたという。
買収総額は600億円程度とみられる、と伝えられており、財務悪化などを懸念した売りに押されている。
KLab (3656):一時8.6%安の498円。
第三者割当てによる新株予約権を発行し、約25億円を調達すると21日発表した。
割当先はメリルリンチ日本証券。
潜在株式数は365万株で、将来的な株式需給悪化などを懸念した売りに押されてる。
第一三共 (4568):一時2.3%高の1267円。
シティグループ証券が投資判断を「売り」から「中立」に、目標株価を1000円から1300円に引き上げた。
同証券の山口秀丸アナリストは、米部門と印子会社ランバクシーの業績上振れや、販管費の会社計画が高めに設定されていることを勘案、と21日付英文リポートに記述した。
4-9月決算を踏まえ、今期営業利益予想を930億円から1052億円(会社計画1000億円)、来期を926億円から1183億円にそれぞれ増額している。
Paltac (8283):一時13%安の1028円。
公募増資を実施し、最大83億円を調達すると21日発表した。
調達資金は、中部地区の物流設備投資などに充当する予定だ。
1株価値の希薄化や株式需給悪化を懸念した売りに押されている。
扶桑薬品工業 (4538):一時3.5%高の300円。
固定資産売却益などで特別利益を計上することから、2013年3月期の連結純利益見通しを19億円から43億円(前期実績は3億7200万円)に引き上げる、と21日発表した。
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更新日時: 2012/11/22 10:21 JST