東條英機元首相の次男で、
旧日本海軍の戦闘機「零戦」や国産旅客機「YS―11」の設計に
携わったことでも知られる三菱自動車の元社長、
東條輝雄(とうじょう・てるお)氏が9日午後0時55分、
老衰のため東京都内の自宅で死去した。
98歳だった。告別式は近親者で済ませた。
東條氏は東京都出身。
1937年、東京帝国大学(現東京大学)工学部航空学科を卒業後、
三菱重工業に入社した。
同社副社長などを経て、80年に三菱自動車副社長に転じ、
81年6月、同社社長に就任した。
社長在任時の82年には、
大ヒットを収めた主力SUV(スポーツ用多目的車)「パジェロ」を発売した。