9月25日(ブルームバーグ):
きょうの日本株市場で、価格変動材料の出た銘柄の午前終値は以下の通り。
ファナック (6954):前日比3.1%安の1万3040円。
野村証券は24日、投資判断を「買い」から「中立」に、目標株価を1万4500円から1万3500円に引き下げた。
ファクトリーオートメーション(FA)事業の主要顧客である中国の工作機械需要が一段と減速するとして、13年3月期の連結営業利益予想を従来の2290億円から2160億円に減額。
株価が相対的に堅調であったことから短期的には株価の上昇余地は乏しくなったとの見方を示した。
三菱地所 (8802):1.6%高の1508円。
クレディ・スイス証券は25日、投資判断を「中立」から「アウトパフォーム」に、
目標株価を1300円から1650円に引き上げた。
東京の公示地価上昇や丸の内での成約、新規募集賃料の上昇を予想し、
13年3月期の連結営業利益予想を従来の1349億円から1359億円に増額した。
建機:
コマツ (6301)が1.5%安の1543円、
日立建機 (6305)が1.5%安の1280円。
米キャタピラーは24日、15年の1株当たり利益見通しのレンジを
従来の15-20ドルから12-18ドルに引き下げた。
石炭関連:
三井松島産業 (1518)が3.6%高の115円、
太平洋興発 (8835)が2.9%高の71円。
政府が環境への負荷の大きさから難しくなっていた石炭火力発電所の新増設を認める検討に入る、と25日付の日本経済新聞朝刊が報じた。
三菱電機 (6503):2.5%安の615円。
これまで未定としていた4-9月期配当について、前期実績を1円下回る
5円を見込む、と24日に発表した。
期末配当は引き続き未定としている。
松屋 (8237):1.3%安の830円。
13年2月期の連結営業利益見通しを13億円から11億円に下方修正する、と24日に発表した。前期比では増益率が83%から54%に縮小する見込み。
個人消費の回復が想定を下回り、売上高が720億円と従来計画の750億円に届かない見通しになったことが響く。
エイチ・ツー・オー リテイリング (8242):2%高の884円。
シティグループ証券は24日、目標株価を870円から1200円に引き上げた。
旗艦店改築プロジェクトがことし秋に終了し、営業利益が今後3年で3倍になるとの見通しを示した。
13年3月期連結営業利益予想を114億円から119億円に増額した。
日本調剤 (3341):8%安の2305円。
大量出店に伴う人員不足などで既存店の売上高が計画を下回ったほか、医薬品製造販売事業でもグループ外への販売が当初見込みを下回っていることから、4-9月期連結営業利益は従来予想を70%下振れ、前年同期比78%減の6億5800万円になる見通し、と24日に発表した。
エー・ピーカンパニー (3175):東証マザーズ市場に新規株式公開(IPO)し、午前終値は3390円。
初値は公開価格(2350円)比41%高の3305円だった。
同社は、地鶏料理の「塚田農場」など居酒屋店舗を展開。
地鶏の生産や漁師との直接取引などにより中間流通コストを削減し、低価格・新鮮商品の提供を売りとしている。
13年3月期の連結売上高は前期比35%増の112億円、営業利益は同57%増の6億5100万円を計画している。
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更新日時: 2012/09/25 12:23 JST