| 2012/09/21(金) | 千葉県内シェアトップの非鉄金属スクラップ卸 株式会社吉中商事 民事再生法の適用を申請 負債99億円 |
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「千葉」 (株)吉中商事
(資本金4億9750万円、柏市東上町2-28、代表中村守男氏、従業員58名)は、
9月21日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請した。
申請代理人は木村和俊弁護士(東京都千代田区有楽町1-7-1、
電話03-3214-2511)ほか3名。
監督委員は高松薫弁護士(東京都千代田区霞が関3-2-5、
電話03-3595-7070)。
当社は、1994年(平成6年)10月に設立された非鉄金属スクラップの卸業者。
国内および海外業者から、銅やアルミなどの非鉄金属スクラップ原料を収集し、自社工場で解体・選別、大半を中国の子会社を経由して中国非鉄金属精錬メーカー向けなどに輸出していた。
このほか、自動車リサイクル事業や産業廃棄物収集・処理事業も手がけていた。
特に非鉄スクラップ事業については、ピーク時には月間2万5000トンの非鉄、
雑品スクラップを扱う千葉県内では業界最大手に成長、
2008年3月期には年売上高約274億1100万円を計上していた。
しかし、中国子会社における在庫の不正流出により債務超過に転落、その後もリーマン・ショックによる市場の縮小や東日本大震災の影響から経営環境が一段と悪化。
特に震災後は、東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う放射能汚染の影響から、野積みにしていたスクラップが影響を受け、中国への輸出にも大きな影響を及ぼしていた。
そうしたなか、2010年に一部中国の現地法人を清算、2012年3月期の年売上高は約48億600万円に減少、資金繰りが悪化していた。
負債は約99億円。