8月28日(ブルームバーグ):
米プリンターメーカーのレックスマーク・インターナショナル は1700人を削減し、フィリピン工場を閉鎖する方針を打ち出した。利益性を高めるため、インク
ジェット技術の売却を模索している。
28日の発表によると、インクジェット製品を手掛けるフィリピンのセブにある生産施設を2015年末までに閉鎖する。
生産関連で1100人削減するほか、研究開発(R&D)やサプライチェーン、
サポート業務でも人員を減らすという。
事業再編で年間9500万ドル(約75億円)のコストを節減できる見通し。
レックスマークと同様に、プリンターメーカーのキヤノンや米ゼロックス は、欧州での事務機器販売の低迷を理由に今年の業績見通しを下方修正している。
レックスマークのポール・ルーク最高経営責任者(CEO)は
「この日の発表は利益性の向上に不可欠な厳しい決断を示すものだ」
とし、
「当社では画像およびソフトウエアソリューションに焦点を絞って投資する」とコメントした。
同社によれば、今回の人員削減で1億6000万ドルの費用が発生し、そのうち1億1000万ドルは今年計上される。
レックスマークはこれとは別に、新たに1億ドル相当の自社株買いを実施すると発表。
取締役会が2億5100万ドル相当の株式買い戻しを承認したと明らかにした。
原題:Lexmark to Cut 1,700 Jobs, Explore Sale of InkjetTechnology (1)(抜粋)
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更新日時: 2012/08/28 23:10 JST