| 2012/08/01(水) | 法務局・事務業務受託 【続報】 ATG company株式会社 破産手続き開始決定受ける 負債7億7000万円 |
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「東京」 既報、ATG company(株)
(資本金1500万円、世田谷区北沢5-37-12、代表大屋武志氏)と、
関連会社のアイエーカンパニー合資会社(同所、代表社員大屋武志氏)の2社は、
7月23日に東京地裁へ自己破産を申請し、
7月27日付で同地裁より破産手続き開始決定を受けた。
破産管財人は、吉益信治弁護士(中央区築地4-7-1、
電話03-3546-7751)。
債権届け出期間は8月31日までで、
財産状況報告集会期日は11月5日午後1時30分。
ATG company(株)は、1989年(平成元年)6月に設立。
競争の導入による公共サービスの改革に関する法律(いわゆる「市場化テスト」)に基づいて行われる競争入札によって、事務サービスを主体に業務受託案件を獲得していた。
具体的には、法務局において行われる登記簿の閲覧や証明書の交付などの事務を、関連会社のアイエーカンパニー合資会社とともに、全国に所在する
20局以上で落札していた。
しかし、2011年には「特定業務の実施に関して知り得た情報を、特定業務の用に供する目的以外に利用」したとして、法務省民事局から2ヵ月間における
委託業務の一部停止処分を受けていた。
こうしたなか、多額の健康保険料を滞納していたことに伴い、法務省から委託業務の停止処分を受けていた。
アイエーカンパニー合資会社は、2002年(平成14年)5月に設立。
ATG company(株)と実質的には一体の運営で、法務局の事務業務を受託していたが、同社とともにここにきて行き詰まり、6月29日に事業を停止していた。
負債はATG company(株)が約1億1000万円、
アイエーカンパニー合資会社が約6億6000万円で、
2社合計で約7億7000万円が見込まれる。