2012.7.30 14:41
青森県弘前市にある国の重要文化財「東照宮本殿」を所有する
宗教法人東照宮の破産手続きで、破産管財人の三上和秀弁護士が30日、
弘前市で記者会見を開き、本殿を同市に無償譲渡すると明らかにした。
市も受け入れる考えを表明した。
本殿を100万円で買い取る意向を示していた東京の不動産会社が、
購入を取りやめた。
同社との交渉が頓挫した場合は、弘前市への譲渡を市と協議していた。
三上弁護士によると、
20日に文化庁から東照宮の修理、管理費用に約4700万円かかると
連絡があった。
不動産会社に伝えると、27日に「購入を撤回する」と回答があったという。
弘前市の蛯名正樹副市長は30日、報道陣に「適切に保存、管理する。
活用にかかる具体的な費用は、これから試算する」と述べた。