| 2012/07/30(月) | 電機機器用ポリマーパーツ製造 ポリマテック株式会社 民事再生法の適用を申請 負債203億7900万円 |
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「東京」 ポリマテック(株)
(資本金16億6950万円、中央区日本橋本町4-8-16、
代表大久保善彦氏ほか1名、従業員458名)は、
7月30日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請し、
同日保全命令を受けた。
申請代理人は相澤光江弁護士(港区虎ノ門4-3-13、
電話03-6721-3108)ほか12名。
監督委員には伊藤尚弁護士(中央区八重洲2-8-7、
電話03-3273-2600)が選任されている。
当社は、1947年(昭和22年)12月に設立した電子・電気機器用ポリマーパーツ製造及び販売業者。
携帯電話用キーパッドやキーボードなどのデザインキーシート、自動車関連ではダンパーなどの防振、制振部品などの受注生産を行い、国内有数の部品メーカーとして高いシェアを誇り、海外にも販売拠点、生産拠点を展開し業況拡大を図っていた。
2008年12月期は、世界的な携帯電話市場の旺盛な需要などを背景に年売上高約344億3600万円を計上していた。
しかし、携帯電話パーツ受注への依存が高まる中、近時のスマートフォンの隆盛によって、携帯電話メーカー等からの受注が落ち込み業況が悪化。
事業所の統合や工場の閉鎖などを務めたものの、2010年12月期の年売上高は約179億4000万円まで低下。
その後も、国内外においてリストラに加え、スマートフォン市場への製品展開への切り替えを推し進めていたが、
東日本大震災の影響による顧客からの受注の低下や、グループ会社が運営するタイ工場が洪水被害によって自動車関連を中心として部品供給に支障を来たすなど環境悪化が続き、
2011年12月期は年売上高約129億2000万円に落ち込み、約54億6200万円の最終損失を余儀なくされ、債務超過となっていた。
このため、金融機関へ支援継続を要請していたが、7月末の決済が困難となったことで今回の措置となった。
負債は約203億7900万円。