| 2012/07/25(水) | 建設コンサルタント、塩見グループの持ち株会社 元・大証2部上場 株式会社塩見ホールディングス 破産手続き開始決定受ける 負債107億6369万円 |
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「広島」 (株)塩見ホールディングス
(資本金30億1742万9790円、広島市東区上大須賀町9-14、代表塩見信孝氏)
は、7月18日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けた。
破産管財人は武井洋一弁護士(東京都港区虎ノ門4-3-1、
電話03-5408-6164)。
債権届け出期間は8月22日までで、
財産状況報告集会期日は11月12日午後1時30分。
当社は、2004年(平成16年)9月に建設総合コンサルタントの(株)塩見(1980年設立、当時大証2部)のグループ企業再編を目的として設立された持ち株会社で、同時に大証2部へ上場していた。
2005年から2007年頃にかけては積極的なM&Aによって業容を拡大、
最盛期のグループ企業数は30社を超え、
2008年3月期の年売上高は連結ベースで約369億6500万円に達していた。
しかし、不動産バブル崩壊からリーマン・ショックに至る建設・不動産不況のもと、信用不安が表面化、2008年以降は子会社の営業譲渡や株式譲渡が相次ぎ、グループ解体の方向となっていた。
経営環境が悪化するなか、スポンサーとなっていた(株)SFCGが2009年2月に民事再生法の適用を申請(その後破産)した影響もあり、資金繰りは一段と悪化。
さらには2011年3月期の有価証券報告書の提出時に監査法人へ経営者確認書を提出せず、意見不表明の監査報告書が添付される事態となったことで2011年11月に上場廃止となり、動向が注目されていた。
今年5月14日に債権者より破産を申し立てられ、今回の措置となった。
負債は債権者約25名に対し約107億6369万円。