| 2012/07/24(火) | パソコン教室「KENスクール」を運営 株式会社ケンソフト 破産手続き開始決定受ける 負債10億8000万円 |
|---|
「東京」 (株)ケンソフト
(資本金5000万円、渋谷区代々木2-9-2、代表高橋秀治氏)は、
7月23日に東京地裁へ自己破産を申請し、
同日破産手続き開始決定を受けた。
破産管財人は高柳眞彦弁護士(千代田区二番町11-10、
電話03-3511-5611)。
債権届け出期間は9月3日までで、
財産状況報告集会期日は11月26日午前10時。
当社は、1988年(昭和63年)11月に設立されたパソコンスクール経営会社。
「KENスクール」の名称で、都内を中心に千葉、埼玉、神奈川、大阪、京都などピーク時に計16校を展開。
学生や主婦などの初級者からネットワークエンジニアまで幅広いカリキュラムのほか、企業向けの研修にも注力し、2009年9月期には年収入高約22億3700万円を計上していた。
近時は13校(生徒数約6500名)での運営となっていたが、東日本大震災以降、法人研修が相次いでキャンセルになるなど資金繰りがひっ迫。
2011年9月期の年収入高は約17億6500万円にダウン、2期連続の最終赤字となっていた。
負債は債権者約340名に対し約10億8000万円
(従業員が大半で生徒は含まない)。
なお、当社の事業(パソコンスクール事業、法人教育事業)および受講生は、
7月20日付で(株)シンクスバンク(資本金2000万円、同所、2012年7月設立)に譲渡・承継され、
同社は7教室(本店、池袋、北千住、銀座、横浜、梅田、京都)の運営を引き継いでいる。
破産管財人によると「今回の事業譲渡に伴い追加受講料は発生しない。
解約などについては契約内容に沿って新会社が応じる」としている。