6月12日(水曜日)付 日刊工業新聞 23面 広告特集から
東日本大震災の煽(あお)りで電力不足に陥り、経済産業省は家庭や職場でのエアコンの設定を28度Cに心がけるよう訴えている。
設定温度を2度C上げることで、電力削減率10%と効果が見られる。しかし、
無理な節電は仕事の効率を下げ、熱中症を引き起こし体調を崩し兼ねない。
そこで、省エネかつ熱中症対策にも貢献するのがミスト冷却装置だ。
ノズルから噴射される霧(ミスト)が気化するときに熱を奪う仕組み。
環境にもやさしく、さまざまな場所で活躍している。
気化熱で体を冷やす-屋外利用に最適
今年の夏も電力使用量を少しでも減らす対応が必要不可欠だが、節電を行うことで熱中症になっては元も子もない。
熱中症は体内の熱を逃がす仕組みがうまくいかなくなって発症する。
人の体温調整には
(1)外環境
(3)心機能―が
重要な要素となる。
気温、湿度、日射量や年齢などの外環境と、熱を運ぶ血液量、血液の流れをつくり出す心機能のバランスで熱を放散し、体温を調整している。
この熱放散がうまくいかず、水分・塩分欠乏による脱水や、心臓に戻る
血液減少で、体液バランスが破綻し、高体温化して熱中症に陥る。
熱中症はめまい、けいれん、吐き気、意識障害、ひどい場合は死に至る。
2011年は18人、10年には47人の尊い命が失われた。
特に、熱中症による死亡災害は建設業と製造業が多いとされる。
屋外での建設現場、熱のこもる工場の冷却対策にはミスト冷却装置が
活躍する。
ノズルから噴射されるミストをファンで飛ばし、気化熱による冷却作用で気温を下げる。
ミストは微小なので、体に付いてもぬれたという感覚がなく、すぐに蒸発する。
水を利用するだけなのでコストは安く済む。
屋外や半屋外の広い環境での利用に適している。駅や遊歩道などの
公共の場でもよく目にするようになった。
また、粉じん防止にも貢献する。
今年の節電は東日本だけでなく、日本全体で取り組まなければならない。
避けては通れぬ道のため、早めに暑さ対策を行って節電に挑もう。
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