日本電産はアジア地域を中心とする家庭用風力発電ビジネスを始めた。
26日の株主総会後の記者会見で、永守重信社長が明らかにした。
自社の風力発電ユニットを利用した小型の発電システムを、
中国やインド、インドネシアなどの電化していない地域向けに
現地代理店を通じて販売する。
また通信基地局向けにも電線のない山の中などに使う用途で販売する。
製品は同社のブラシレスモーターなどを組み合わせた風力発電ユニットと、
太陽光パネルと併用するシステム。
現在、中国・大連の工場で生産している。
システム一式の価格は1000ドル(約7万9000円)
以下に設定している。
「現在は主に通信基地局向けに使われている」(永守社長)とし、
家庭用も含めた今後の事業拡大を目指す。