飛島建設は供用中の建築物改修で問題となる建物内騒音の高精度予測システム「リニューアル工事騒音 建物内伝搬予測システム」を開発、実用化した。
対象は鉄筋コンクリート(RC)造と鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)造で、
穴開け作業などの振動による固体伝搬音、
壁などを透過する空気伝搬音を使用工具、建物条件から高精度に予測。
建物内の居室・ブロックごとに騒音レベルを色分けして一覧表示できる。
耐震補強など実際の改修工事10数件で予測値と実測値の違いを調べたと
ころ、誤差は最大でも3デシベル以内だった。
操作はパソコン上で
メニューを選択していくだけ。
改修工事見積時の工法選択や騒音対策、オフィスビル施工時における
部屋運用のデータとして活用・提供していく。
改修工事は建物を使いながら施工するケースがほとんどで、居住環境を保てる作業が前提となる。