第二次世界大戦で使われた
旧日本軍の伊号第一四潜水艦(伊14)のCG画像。
伊14は戦後米軍に接収され、調査後に水没させられた艦船の一つ。
防水型格納庫に搭載された爆撃機2機は潜水艦浮上後、
数分以内にカタパルトから発進することが可能だったという。
2009年2月、ハワイ沖に沈んでいたこの潜水艦を考古学者チームが発見した。
乾ドックに入った伊14は4階建てに相当する高さで、
全長はフットボールのフィールドを上回る114メートル。
折りたたみ式の主翼を持ち、
800キロ爆弾を装備する水上攻撃機「晴嵐」を
最大3機搭載することができた。
米国海洋大気庁(NOAA)のバン・ティルブルフ氏は、
「爆撃機を潜水艦に搭載するというアイデアは当時としては画期的だった。
さらに、この考え方は
現代の誘導ミサイル搭載艦にまで受け継がれている」と話す。
かつてアメリカ海軍長官を務めたチャールズ・アルジャー氏は、
1946年の伊14の海没処理について、
2009年11月公開のドキュメンタリー番組で次のように述べている。
「爆破の瞬間は非常に嫌な気分だった。
しかし任務は遂行されねばならない。
われわれも自らの任務をやり遂げたということだ」。
この番組「Hunt for the Samurai Subs premieres(サムライ潜水艦を探して)」は、米ナショナルジオグラフィック チャンネルにて2009年11月17日(火)午後9時(アメリカ東部標準時/太平洋標準時)に放送予定。
