三菱重工業は26日、
ブローチ工具やブローチ盤を手がける
米フェデラル・ブローチ(ミシガン州)を買収したと発表した。
買収額は非公表だが、100億円弱とみられる。
北米や欧州の自動車・航空機業界に強いフェデラルを傘下に収め、
ブローチ事業で世界シェア首位を目指す。
三菱重工の推定ではブローチ事業の世界の市場規模は約300億円。
市場シェアは同社が数%、フェデラルが10%前後で、
事業統合で合計15%程度になるとみられる。
フェデラルは自動車の変速機構に使うヘリカルギアを加工する
ヘリカルブローチ、ジェットエンジンなどの羽根取り付け用の溝を
加工するクリスマスブローチなどを製造する。