3月30日欧州の為替・株式・債券・商品相場は | 人生の水先案内人

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3月30日(ブルームバーグ):

欧州の為替・株式・債券・商品相場は次の通り。(表はロンドン午後6時現在)


為替         スポット価格 前営業日
ユーロ/ドル        1.3335   1.3302
ドル/円             82.66    82.46
ユーロ/円          110.22   109.68


株              終値   前営業日比 変化率
ダウ欧州株600  263.32     +2.58    +1.0%
英FT100     5,768.45   +26.42     +.5%
独DAX      6,946.83   +71.68    +1.0%
仏CAC40    3,423.81   +42.69    +1.3%


債券          直近利回り 前営業日比
独国債2年物      .21%        .00
独国債10年物     1.79%       -.01
英国債10年物     2.20%       +.00


商品                  直近値   前営業日比 変化率
金   現物午後値決め  1,662.50    +5.00     +.30%
原油 北海ブレント        122.92      +.53     +.43%


◎欧州株式市場

30日の欧州株式相場は上昇。

ユーロ圏財務相会合が域内財政難国への救済融資の上限を8000億ユーロとすることで合意し、買い安心感が広がった。


ストックス欧州600指数は、1-3月(第1四半期)としては2006年以降で最大の上げとなった。


ポルトガル最大の高速道路運営会社、ブリザ・アウト・エストラダス・デ・ポルトガルが14%高と急伸。

出資比率が合計で50%に達する株主が残りの株式取得を提案した。

ドイツ自動車大手のダイムラーも上昇。

同銘柄の買いをバンク・オブ・アメリカ(BOA)が投資家に勧めたことがきっかけ。

独ハイデルベルクセメントは4.3%高。

HSBCホールディングスによる投資判断引き上げが好感された。


ストックス欧州600指数は前日比1%高の263.32で終了。

週間では0.9%安となった。

年初からは7.7%上昇している。


UBSのエコノミスト兼資産配分ストラテジスト、

ラリー・ハサウェー氏はブルームバーグテレビジョンのインタビューで、

「米国の景気回復は持続可能なものになっている」と指摘。

「欧州はなおも痛みを抱えているが、欧州北部は成長という面では依然と

して力強い地域の一つだ」と続けた。


この日の西欧市場ではギリシャを除く17カ国で主要株価指数が上昇した。


◎欧州債券市場

30日の欧州債市場では、スペインとイタリアを中心に高債務国の国債相場が上昇。


ユーロ圏財務相会合が域内債務危機封じ込めでファイアウオール(防火壁)強化に合意したことが好感された。


ファイアウオールの上限は、ギリシャやアイルランド、ポルトガル向けに既に決まっている融資を含め8000億ユーロに決まった。

これを受けてイタリア2年債は上昇し、四半期ベースの上げ幅を拡大。

スペイン債は1週間ぶり大幅高となった。


同国予算が閣議で承認されたことも支援材料。ドイツ10年債は小動きだった。


ラボバンク・インターナショナルの債券ストラテジスト、

リン・グレアムテーラー氏(ロンドン在勤)は

「短期的なイベントリスクが過ぎ去り、スペインとイタリアの債券を支えている」と指摘。「ファイアウオールの規模でユーロ圏の財務相らが合意したのは、

リスクテーク意欲にはプラスの要因だ。

スペインの予算もほぼ予想通りだった」と語った。


スペイン10年債利回りはロンドン時間午後4時42分現在、

前日比12ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の5.35%。

今月23日以来最大の下げとなった。

同国債(表面利率5.85%、2022年1月償還)の価格は0.935上げて103.815。

イタリア10年債利回りは9bp低下の5.12%。

昨年末は7.11%だった。2年債利回り は8bp低下の2.9%。

ドイツ10年債利回りは1bp低下の1.8%。

13日以来の水準となる1.79%まで下げる場面もあった。


◎英国債市場

30日の英国債相場はほぼ変わらず。

週間ベースでは2週連続で値上がりした。

この日発表された英消費者信頼感が予想外に悪化し、債券投資への意欲を高めた。


英調査会社GfK・NOPが発表した3月の消費者信頼感指数はマイナス31と、

前月のマイナス29から低下。


景気回復がもたついているとの懸念をあおった。

ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト19人の予想中央値では、

変わらずが見込まれていた。


RIAキャピタル・マーケッツの債券ストラテジスト、

ニック・スタメンコビッチ氏(エディンバラ在勤)は

「経済に活気が見られ、リスクテーク意欲が改善されるようになるまで、

英国債相場は引き続き支えられるだろう。

経済活動はかなり低迷している」と述べた。


ロンドン時間午後4時48分現在、10年債の利回り は前日比ほぼ変わらずの2.2%。年初来の上げ幅は17bpに縮まった。

同国債(表面利率4%、2022年3月償還)の価格は115.97。


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更新日時: 2012/03/31 03:03 JST