| 2012/01/30(月) | ブロイラー飼育・加工、ヒナ・鶏肉卸 ミヤマブロイラー株式会社 民事再生法の適用を申請 負債79億8200万円 |
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「群馬」 ミヤマブロイラー(株)(資本金1億9500万円、高崎市神戸町359-1、
登記面=高崎市高浜町1062、代表鈴木毅氏)は、
1月30日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請、同日保全命令を受けた。
申請代理人は赤羽宏弁護士(東京都中央区銀座1-6-11、
電話03-3538-5551)
ほか3名、監督委員は小林信明弁護士(東京都千代田区麹町1-6-9、
電話03-3238-8515)。
当社は、1967年(昭和42年)2月に設立されたブロイラーの飼育・加工および飼料・ヒナ・鶏肉などの卸売業者。大手食品スーパーや食品卸売業者への供給を中心に、「群馬県産榛名さくら鶏」「榛名若鶏」などのブランド名で展開。
94年12月には、JR高崎駅東口にレストラン「酉の市くれた」をオープンし飲食店経営も手がけていた。
年間出荷量は当社単体で1000万羽、グループ全体では1700万羽と全国でも大手クラスに位置し、契約農家を増やして供給体制を整えると同時に販売ルートについても東京、神奈川、埼玉などの食品スーパーを開拓。
2009年3月期の年売上高は約147億8900万円を計上していた。
しかし、鶏肉相場の下落から同期の当期純利益は200万円程度にとどまり、その後の受注は数量ベースでは緩やかに増加したものの、鶏肉相場の低迷から販売単価が下落したため2010年3月期の年売上高は約130億円に低下、
「酉の市くれた」も2010年1月に閉店し
、
飼料価格の高騰で採算性が悪化したため、赤字決算を強いられていた。
2011年3月期の年売上高も約127億円にとどまるなど厳しい経営環境が続くなか、農場や工場への設備投資を目的として導入した借入金の負担も重く、資金繰りはひっ迫していた。
負債は2011年3月末時点で約79億8200万円。
なお、グループ会社の
ミヤマ畜産農業協同組合、
事業協同組合ナガブロ、
(株)ニイブロ、
(株)ミヤマデリカ、
(株)富士アサヒブロイラー、
(有)小田原農園、
(有)清水農園、
(有)碓氷ブロイラー、
(有)水沼ブロイラー、
(株)第一ファ-ム、
(有)榛名鶏園も同様に
民事再生法を申請しており、負債額は現在調査中。