1月27日(ブルームバーグ):
格付け会社フィッチ・レーティングスは27日、イタリアの格付けを2段階引き下げた。
同国の借り入れコスト急上昇による影響が格下げの要因。
発表資料によると、フィッチは
イタリアに格付け「A-」を付与、従来の「A+」から引き下げた。
フィッチによるイタリアの格下げは昨年の10月7以来で2度目。
個別には、
イタリアの格付けを「Aプラス」から「Aマイナス」に、
スペインを「AAマイナス」から「A」に、
ベルギーを「AAプラス」から「AA」に、
スロベニアを「AAマイナス」から「A」に、
キプロスを「BBB」から「BBBマイナス」にそれぞれ引き下げた。
アイルランドの格付けは「BBBプラス」に据え置いた。
フィッチは、「危機波及や自己実現的な流動性危機に対する信頼できる金融のファイアウォール(防火壁)が欠如している状況で」ユーロ圏政府は資金調達リスクに直面していると指摘した。
さらにイタリアについては、「金利格差の変化や、それに伴う公的債務のダイナミクスに悪い影響が及んでおり」、同国はこうした問題に取り組んでいると述べた。
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更新日時: 2012/01/28 05:27 JST