美しき猛獣ジャガーに三つ子が誕生 | 人生の水先案内人

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ノボシビルスク動物園は、様々なネコ科動物を世界で最も多く保有している。


そして、新たに三つ子のジャガーがその仲間に加わった。


三つ子はオス1頭とメス2頭からなり、ジャガーの新しいカップルの初めての子供たちだ。

 

父親となった2歳のオス、ポルギはドイツのドルトムントの動物園からノボシビルスク動物園にやってきており、母親となった6歳のリュバワは、モスクワより400キロ南に位置するリペツク市の動物園から嫁入りに来た。

 

ジャガーは絶滅危惧種で、レッドデータブックに登録されている。


ジャガーは、世界で3番目に大きいネコ科の動物で、南北アメリカ大陸では最大となっている。


南米のインディオたちの言語で、「ジャガー」とは「一跳びで殺す者」という意味だ。

 

動物園の訪問客にはヒョウとジャガーの違いが普通は分からない。


実際、ヒョウとジャガーの外見はとてもよく似ている。ヒョウもジャガーも、黄色の地に黒い変わった形をした斑点が体中にあるという美しい毛皮を共通して持っている。


インドで、ヒョウが「トゥリ・バグ」すなわち「花柄模様のトラ」と呼ばれたのはもっともなことだ。


しかし、ヒョウとジャガーは、同じくネコ科のヒョウ属に属するものの全く異なる種だ。また、ヒョウ属には、ライオンとトラも入っている。

 

ジャガーは、多くのヒョウよりも大きく、体長は2メートルにもなる。

体重150キロにもなる個体も見られる。

ヒョウ属の他の種の動物とは、毛皮の模様が異なる。


ジャガーの頭と腹と手足には大きな黒い斑点が見られる。

 

ジャガーは自由がきかない閉鎖空間に比較的耐性があり、動物園で繁殖することもできる。


幼体たちもたくさん食べ、早く育っているとノボシビルスク動物園のオリガ・シロ副園長は話した。


 「今、幼体たちは、母親とともに温室のオープン・ケイジに入れられています。

幼体たちに名前は付けていません。幼体たちはやがては別の動物園に引き取られるのですから。

これからずっと暮らすこととなる動物園で名前を付けてもらえばいいでしょう。」

 

ノボシビルスク動物園では、ネコ科の別の種の繁殖も期待されている。


昨年末、スウェーデンのノルデンス・アルク市から2歳のユキヒョウのナリンがノボシビルスク動物園にやってきた。そして、偶然にも彼女の未来のパートナーとなる、憂鬱なユキヒョウのオスもナリンという名だった。


名前が同じということは良い兆候で、この2頭には子供が生まれるだろうと動物園の職員は考えている。


ノボシビルスク動物園では、ユキヒョウが半世紀にも渡って飼育されているが、最後に幼体が誕生したのは6年前だ。


ナリンは同園に5年間収容されているものの、まだ気に入ったパートナーを見つけられないでいるとネコ科動物セクションのローザ・ソロヴィヨワ課長は話す。

 

「ユキヒョウを繁殖させるのは簡単ではありません。

食事や居住空間などすべての条件はそなえていると思いますが、人間と同じで、長続きする幸せな夫婦関係を築き子供を持つということがいつもうまくいくわけではないのです。動物たちも人間と同様、うまくいかないカップルもいるのですよ。」

 
ノボシビルスク動物園は今年で65周年を迎える。

現在、同園には702種類の1万以上の動物がいる。

動物園のスタッフは、世界44か国の150の動物園と連携しており、絶滅危惧種および希少種の保存のための47の国際プログラムに参加している。

現時点までに、協定関係にある25の外国の動物園と100回以上も動物の交換を行ってきている。