「ミッドナイトスワン」の
内田英治と
「さがす」の
片山慎三が
共同で監督を務め、
新宿・歌舞伎町を舞台に
ブラックユーモアたっぷりに
描いた
異色の探偵ドラマ。
6つのエピソードを両監督が
3エピソードずつ演出し
1本の映画として作り上げている
新宿ゴールデン街にある
小さなバー「カールモール」を
切り盛りする
バーテンのマリコには、
探偵というもう1つの顔があった
ある日、マリコの前に
FBIが現れ、
「歌舞伎町に紛れ込んだ
宇宙人を探してほしい」と
依頼してくる
恋人で自称忍者の
MASAYAにも協力してもらい、
宇宙人の行方を追う
マリコだったが……
主人公・マリコを伊藤沙莉、
恋人・MASAYAを
竹野内豊が演じ、
北村有起哉、宇野祥平、
アイドルグループ「乃木坂46」の
久保史緒里が共演した。
メインのストーリーは
バーのマダムであり
探偵でもあるマリコが、
FBIから宇宙人を誘拐した
科学者を探して欲しいという
依頼を受ける話
さらにこの話に
様々なエピソードが絡んでいる
15年前ヤクザの父からの
家庭内暴力に苦しむ
12歳のマリコが
父親を刺殺する話
その後のトラウマ
殺し屋として育てられた
姉妹の話
家出したまま
何年も帰ってこない娘を探す
ヤクザの話
ホストに入れ込む若い女性
マリコの店の常連さんで
友達(久保史緒里さん)の話
マリコの恋人は忍者の子孫
で忍者教室開業中
マリコが父親を刺したとき
血塗りの包丁を渡したことから
二人の関係性が
始まっているという話
などなど
探偵?純愛?家族愛?
FBIやヤクザたちが暗躍したり
最後は未知との遭遇でUFO出現
どこかつかみどころのない
お話でした