顎木あくみによる

大ヒット

和風ファンタジー小説を

映画単独初主演となる

「Snow Man」の目黒蓮と

映画版「東京リベンジャーズ」の

今田美桜共演で映画化

 

 

明治・大正期を

思わせる架空の時代。

ある宿命を持つ家系に生まれた

斎森美世は

実母を早くに亡くし、

継母と義妹に

虐げられながら暮らしていた。

 

そんなある日、

彼女は名家の当主である

久堂清霞のもとへ

嫁入りを命じられる。

類まれな美貌を持つ清霞は

冷酷で無慈悲な性格で知られ、

これまでにも多くの婚約者候補が

逃げ出したと噂されていた。

 

美世も初対面では

つらく当たられるが、

辛抱強く接するうちに

彼が評判通りの

人物ではないことに気づき、

2人は次第に心を通わせていく。

「コーヒーが冷めないうちに」の

塚原あゆ子が監督を務め、

「陽だまりの彼女」の

菅野友恵が脚本を担当。

 

題名からラブストーリーだと思って

何の情報もなく観ましたが

かなりいろいろな要素を

含む作品でした

 

時代背景は大正時代

「異能者」という

特別な能力を持つ人たちが

描かれる

ファンタジー色濃い作品でした

 

今田美桜さんが

なんと言っても存在感があり

難しい役柄を

見事に演じ切っています。

 

いつの時代にも継母というのは

残酷で恐ろしい人格なのですね

 

そういった意味では

お正月に放送された

「義母と娘のブルース」の設定は

類まれなお話だったように感じます。

 

実際の教育現場でも

継母との関係性に悩み

傷ついている子供を

よくみかけます。

両親の愛情を受け育ったのが

ごく自然のことだと

思っていましたが

いろいろな家庭環境で

葛藤している子供たちをみると

改めて自分が平和な

子供を時代を過ごせた

のは両親の愛情のおかげだと

思い知らされます。

 

あかぎれだらけで

継ぎはぎの着物を着ていても

今田美桜さんの美しさは

画面からあふれ出ていました。

 

 

今後ますますステキな女優さんになってほしいです