赤口  舞楽始式(春日大社)



これは、だいだいですかね?
はらのま
ということで、えっ?続けていたの・・??な奈良旅便りの続きです。

昨年の3月、伝香寺の地蔵菩薩特別開扉に行ってまいりました。


まぁいつもながら記憶がアレでソレでして、

oh~幼稚園!!(幼稚園隣接してます)

oh~庭の緑が朝の光に照らされ煌いてまぶしい!!

伝香寺はそんな印象でして、しょうじき記憶が光に

つつまれていて掴みどころがありません。泣きたい。


中門から入ってみましょう
はらのま
入ってすぐに、筒井家の五輪塔があります。


いただいた参拝の栞の裏の境内案内図がわかりやすかったです!
はらのま
伝香寺

(律宗:771年創建(実円寺)1585年再興(伝香寺に)開基:思託(中興:芳秀尼)本尊:釈迦如来坐像)


伝香寺は戦国大名の筒井順慶法印(1549~1584信長さんに仕えてたそうです)

菩提所として建立されたそうです。


もともと唐招提寺 を創建された(←過去のブログです興味のある方はどうぞ)

鑑真和上の弟子の思託(したく)律師の実円寺があった所に、

順慶さんが36歳で郡山城で没した際、

母の芳秀尼(ほうしゅんに)がその菩提を弔うため寺院の建立を発願、

唐招提寺の泉奘(せんじょう)長老を講じて荒廃してた実円寺を再興、

香花の絶えないことを願って伝香寺と改め、筒井家の菩提寺とした

そうです(参拝の栞より、抜粋、要約)
はらのま
そのお母さんが、堂前に供えた椿が今も存続(三代目、四代目)

していて、奈良三名椿(伝香寺:散り椿、東大寺:糊こぼし椿、白毫寺:五色椿)

の散り椿として有名です。


ですが、まだ時期が早くて・・咲いてなくてですね・・でもあおあおとした

葉っぱからのぞく蕾が、ふっくりとしていて可愛くてですね、

これ全部咲いたらさぞ綺麗かろうよね~とぼんやり思いましたよ。


思ったんですが、ふつう椿って咲いて朽ちていったら、

ぼとっと花全部が落ちるのに、散り椿は花の色がまだ鮮やかな時に

花弁が一枚ずつ散っていくそうなので、咲きそろうってことはないのかも

しれませんね。しかし花弁のじゅうたんは見られるのかも(?)

あああ、見たかったなぁー。


はらのま
本堂です
はらのま
釈迦如来坐像さまがいらっしゃいます

(京都方広寺の大仏のモデルになった方だそうです)

左手にちょこっと見えるのが、眉間寺(廃寺)の由留木(働)地蔵さん。
はらのま
なんだか奈良阪の夕日地蔵さんに似てる気が・・と思ったのですが

今、写真を見ると全然違ったです。夕日さんの方がおっちゃんっぽい。

この横のお堂に「はだか地蔵尊」がいらっしゃいます!

木像なのですが着衣が彫刻されておらず裸形なんだそうで

上から綺麗な橙色のおべべを纏われていました。

きれいな少年といったおももちだったような・・(うろ覚え)

わたしは地蔵菩薩特別開扉が目的で訪れたはずなのになんたる

ことなんでしょうか。。しょうじきおぼえてな・・あー・・←ひどすぎる!!

こちらのブログに詳しく記載されていましたよ→


ほんと記憶が光につつまれています。

加えて写真撮ってなさすぎるだめすぎるな感じで
はらのま
↑もう一体、何が撮りたかったんでしょうか?


訪れた日から調度10ヶ月がたちます。

あの日の次の日ことでした。



では今回も長々のお付き合いありがとうございました好



そういえば高知の友だちに緑の鹿さんを頂きました~!
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お尻がかわいすぎます。ひざ掛けまでいただいた!
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どこぞの酋長然?としたたたずまいがたまりません!!
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あと家の椿(侘助)が咲きはじめました!

べらぼうにかわいい。