「アトピー」と言われて長期に治療を続けている人のほとんどはステロイドを漫然と使うことで、もともとのアトピー性皮膚炎に加えて、ステロイド依存症も合併してることが多いです。
これは大人でも子供でもそうです。
しかしステロイド依存を伴うアトピー性皮膚炎をみて、ほとんどの皮膚科医は単なる重症のアトピー性皮膚炎と言います。
ステロイド依存とはどのような状態ですか?
ステロイド外用があって初めて皮膚がまがりなりにも機能するが、それがなければ機能できない状態、というふうに定義できるでしょう。
注意が必要なのは、ステロイド外用剤が皮膚にたいして働きかけるのは二つあるということです。
まず、ステロイド剤は炎症を抑えるなど、皮膚の病的な状態に働きかける。
もう一つ、ステロイド剤は炎症を引き起こしている皮膚がもともと持っていた正常な機能にも働きかけ、抑えてしまいます。その結果、炎症を抑えきっていた場合でも、ステロイド外用剤を止めると皮膚は正常に機能できない状態になります。
依存になりやすいのはどのような場合ですか?
体質にもよりますが、なりやすい人では多くを使えば使うほど依存状態に早くなるでしょう。
しかし少量を使っていても、依存は起こります。誰に依存が起こるかわからないから、ステロイドは迂闊に使用しない方がよい。

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