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スナック大阪は満席になりました。ありがとうございました。





↑こちらの続きです。














ゴールデンウィーク

娘が帰省し、夫と私は毎日娘の好物を考えて買い物をした。


2人で買い物しながら、

青森や会津の親たちも

こうしてわたしたちが帰ると、色んな準備をしていたのだと話していた。


父は、ゴールデンウィークが近づくと

自分は大して飲めないのに、

夫が好きな酒やツマミになるものを買いに行ったし、

虹のマートや深浦まで足を伸ばし、新鮮な刺身を用意しておいた。


美容師の母も、仕事をまるまる休み

ゴールデンウィークはわたしのためだけに

時間もお金もつかわれたのであった。


娘が東京に帰った日の夕方、

母は数ヶ月ぶりに一人でスーパーに繰り出し

わたしたちのための買い物をした。


5月5日のこどもの日に。


散歩が大好きだった母が、

足腰が悪くなり、引きこもりがちになり

買い物に誘っても「家にいる」

「外に行きたい気持ちがあまりない。」と言うようになった最近。



わたしは、母のヨーグルトやきな粉、

ジャムや菓子、入れ歯洗浄剤を買っておくようになった。

私は母に何かをしてやれば、

自分が母のためになっている気持ちを満たしている。

身の回りの世話をして役立つ意義を感じている。


母は、わたしが熱を出したり

勝手ご飯の日に(各自好きな物を勝手に食べる日)

こうして買い物へ出向く。


娘夫婦の世話になるより、

少しでも自分が役に立ち、喜ばれることで元気を取り戻し、

生き生きと玄関から出てゆく。


そんな母を見る度に、


わたしは心配より、

母に甘えて頼り、母の生きる力をださせる存在で良いのだった、と

後から後から気がつくのだ。


買い物の翌朝、母はなかなか起きてこられない。

毎回こうなることを忘れて、今、歩ける喜びを満喫する母は

体は老いても、魂はお転婆。


明日も歩ける気がする。と涙で目を輝かせた母を昨夜見た。

孫が結婚し、祝いを包めることが嬉しい。


誰かのお役に立て、喜ばせる自分。

その希望が、生きる力だった。



母が買ってきた惣菜を次の日3人で味わって食べた♡


いつまでも、母がわたしに買い物をしてくれたらいいなと

思いながら食べた。


母が買ったもの。焼き鳥、とんかつ、タラの芽の天ぷら、かぼちゃの煮物。


Meg.