本日1記事目





幼い頃から、

はないちもんめが怖かった。



あの子が欲しい

あの子じゃわからん

相談しよう

そうしよう




横並びに手を繋いだおともだちはどんどん選ばれて

わたしだけが残るのが恥ずかしかった。




一緒に登下校していたお友だちが


めぐちゃん、右と左どっち行く?

と聞き


わたしが右、と答えると

彼女たちは左に行く。



斜視の目を、からかわれたり

気持ち悪いと言われて

人から見られたり

人の目を見るのが怖かった。




人間関係は難しく、集団生活は苦しいものだと思っていた。

いつも自分は馬鹿にされたり罵倒される人間。


そっちを信じるわたしだった。



体調が悪いまま外に出て

外出中に不整脈が出て


それ以来、体調の変化や外出は危険だと思い込んでいる。




わたしは、

ささいなきっかけで

愛情、生命力、豊かさを信頼しなくなる



いとも簡単に。





大谷選手が

古巣のエンゼルススタジアムでの試合中、


サプライズでMVPを祝福される演出があり


両チームのファンがスタンディングオーベーション。



大谷選手はヘルメットを脱いで応えた。




人生の中で、


ルールを守り、

愛を持って生きても、



人間や自然の愛情を信じられない様なことが起きる。


いつだって試されてる気がする。


それでも、

人を、愛情を信頼して生きていくか?


と。



信じた道に進む時、




やっぱり愛情はあるのだと、

教えられる気がする。




今日はもうすぐ卒業式の

ゴールドメンバーやスタッフのことを想いながら作業。



わたしも、あなたも

人を、愛情を信じられなくなる時


いつだって応援され、見守られている。


諦めずに歩き出す時

スタンディングオーベーションで

拍手されている。


あなたが、わたしが

いつだって誰かの人生も応援して、固唾を呑み祈ってるように。



卒業してゆく可愛いあの人やあの人が

幸せを感じますように。


苦しみや悲しみが、

幸せの道のりへの途中だと

気がつきますように。






Meg.