本日1記事目







「ケトルのお湯沸かす時はそこでやらないでね。蒸気が上について、、」



夫がわたしにそう言った時、

わたしの中で


うっせーわ。


が流れた。



うっせーうっせーうっせーわ。



あなたが思うより

考えてる!💢



と、、、。笑笑




今やろうとしてたんだってー!💢


(🎵るっせーるっせーるっせーわ!)


夫は、毎回わたしに

電気ケトルでお湯を沸かす時

キッチンの棚の下でやらない様に注意する。


湯気があたる棚の下の壁を心配してる。


わたしはそう聞いてから

手前にケトルをもってきて

蒸気がかからない様に気をつけているのだ。


またやるだろ?と思われたことも

忙しい最中に言われたことも


カチンときたのだ。



娘がいた頃

朝の支度や

皆で出かけるときの準備

アレは持ったか

待ち合わせは大丈夫か

道はわかるかと

心配のあまりに聞いて


わかってるって〜


と何度となく返された。


もしかしたら

娘の頭の中のBGMもうっせーわ。だったかもしれないと思いながら



夫に出したわたしの態度について考える。


わたしは

「蒸気が心配なんだね」

と、夫の心配をキャッチし


「気をつけてるから大丈夫」

「心配しなくていいよ」

と言えば良かったのではないか?と。



そして今朝のわたしがキャパがなかったことも優しく抱きしめる。


そう言えない。

言いたくない。



話を聞く余裕がなかった、と。




朝、お家でできるビッグマックを

夫に食べさせてやりたくて

キッチンのカウンターにレタスやトマト、アボガドに玉ねぎの皿、まな板、食パンを

所狭しと敷き詰めた。



YouTubeで手順を見て

野菜を洗い、切り、

肉を焼き、冷蔵庫からチーズを出し、

同時進行中だった。



ケトルの話は、

あとあと!あとにしてえー!

だった。




今やろうとしてるんだってー!


と言われた夫とは

そこから半日会話がなかった。


夫はわたしが先に夫の分だけ焼いたハンバーガーを一人で食べた。コーヒーなしで。


あんなに楽しみにしていた

ビッグマックを、

二人は別々に食べて

感想も聞いてない。




わたしが夫に食べさせたくて

何日も前からハンバーガーを作るの楽しみにしてた。


夫が喜ぶだろうなあ、と

楽しみにしていたのに


そのゴールにはならなかった。



そうか。


次、似た様な状態になったら


料理に集中してる時に

ケトルの湯気の話をしてきたら、、



今あなたに食べさせたいものを作るのに

頭がいっぱいだから

コーヒー二人分入れといてくれない?



こう伝えたらいい♡




心配なのね。

わかってるよ。


コーヒーいれてぇ♡



これでいい。



几帳面な夫は、相手がちゃんとできるまで何度も伝える。


母が電気を消し忘れるたびに

「お母さん、電気消してください」


わたしは感心する。


それはわたしには面倒な行為だから。

わたしなら自分で消したほうが早い、と思うから。


夫はあきらめずに、母を見ている。

母ができる、と思うから。


何回も何度でも伝える様は

愛情を伝えた義母にそっくりだ。



だんまりで

たまに口に出せば

暴言になるわたしは、

次のビッグマックは、みんなでおいしいね、と食べたい♡





一人で食べてもめちゃくちゃ美味しかった♡

みんなで食べたらもっとおいしいよ





Meg.