本日3記事目


ファンミ大阪、追加募集中

残3


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キャパがないわたしだけど、

じっと動かないより

予定を入れた方が体も頭も動き出して

余計な心配をしなくなる。



イベントの予定を立てれば

ゴールから逆算し

今やるべきことがはっきりする。




ゴールドのグループLINEを抜けて、

寂しさや孤独に浸りがちなわたしは

スナックをやり、ファンミを募集しながら、


1日1日の時間を楽しいことや忙しさに使う。


寂しさだけで埋めず、

ワクワクした未来を感じ始める。



人は、別れに

すっぽり穴が開くのは

相手にかけてきた想いや時間が行き場を失うからじゃないか?


だから薄情でも罪悪感も込みで

新しい出会いや時間を作れば良い。

その穴は未来の予定で埋めながら

過去へ押しやる。


そうやって

別れの後に出会いを作り

新しい自分をスタートさせてやる。




娘が巣立ち、東京へ行った後


わたしはしばらく4人分の食事の量を減らせずにいた。


朝になれば主のいない部屋をふらっと覗き、

娘がいない現実に気がつく。


娘のいない家が、

完璧さを失って、不足ばかりに意識がいった。


賑やかに詰まった家が

頼りなく静み、大きく感じていた。



これで満ちていて

幸せと思うまで

いつまでもお腹は空いた。



それでも

炊く米を減らし、

部屋を片付け、

引っ越しをし、

ものを捨て


身軽になったことを喜び

こうして元気に満たされている。



家庭をせっせと巣作りして、

巣作りより巣立ちを見送る方が難しい。



それでも巣立った娘や人たちが

自分を大切に

愛された実感を持ち生きてる時


わたしの寂しさの代償は報われている。



父も母も、

こんな風にわたしを遠くからずっと想っていた。



家を出て親の元から離れたこの時期を、自由の始まりとして感じて

春が来るたび思い出していたのは最近まで。


娘が巣立った後は

親の巣からの景色に変わる。


ああ、こんな風に見えていたんだ、と。



だから、今はそんなママさんパパさんに、

アメリカンYOUからかけてもらった言葉でエール。


よくがんばったよね。


あなたは家の中で


シェフになりナースになり

経理になり、管理をし、

カウンセラーになり、


24時間の責任の重い労働もこなしていた。


あなたはこの大仕事をしてきた。


かけがえのない素晴らしい仕事をしてきた。



卒業おめでとう♡

巣立ちおめでとう♡


初めての体験をよく乗り越えたね。


いつもありがとう♡

がんばったね。




Meg.