本日2記事目


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夫は普段無口でおしゃべりが苦手。


知らない人とも滅多に話さない。


話すことはストレス。


という夫は、

結婚する前から私の親に対して気にかけ、会話をする。


33歳だった夫は、父の延々続く「わ、すごいべ?語り」に付き合い

母のだんまりに付き合い、


同居を始めてから、

自分の思いや意見は間髪入れずに伝え続け


今日だって、席に座るところから餃子や食洗機まで


「おかあさん。おかあさん!おかあさん!」


と、徹底的に関わる。



わたしはそれを見て聞いて、2人のやり取りを目の当たりにして

ああ、幸せだなあ。と涙がこぼれている。


夫は情に厚い、上下関係に厳しい親に育てられた会津男で

1度関わる人をとことん責任をもって関わる。


母の耳が聞こえにくくなり、会話に諦めそうな場面ですら

何回も何回も何回も教えて説明して

わからなければまた工夫して変えて寄り添ってやる。


母の方がもういいや、となる時だって

夫は諦めてない。


インターフォンの出方をいつも忘れる母に

パソコンで分かりやすいよう説明をかき、

母がわかるまで。

必ずできるから、と

教えている。


今日、母は食洗機にお皿を並べ始めたら、

夫は台所で母を眺め、

それはそうしたら?とか洗剤はそこにあるよ、と教えて


ジャブジャブと食洗機は動き出した。


小さな箱の中で、

お互いを思いながら息をして

幸せや健やかを願い

不安になれば背中を撫でて暮らしている。


父からの介入があれ程不快で、

めんどくさいと思っていたわたしは

夫が母におかあさんお母さん!と呼ぶ度に

幸せだったなあ、と記憶をアップデート。



お母さんお母さんお母さんと飛び交う騒がしさと

煩わしさが、この上なく心地よい。


Meg.