本日2記事目





わたしは、カウンセリングを受けるまでの38年間、


悪意解釈標準で生きてきて


生まれた娘にも


話を聞かないでアドバイスしたり

否定して批判して育ててきた。



幼い娘からどんなにママを理解してもらっても、

それは子供の義務、とすら思っていた。



娘が小学生の時に 

カウンセラーさんから話を最後まで聞いてもらって


わたしの気持ちをただ受け止めてもらった初めての体験に感動。


同様に

アメリカンYOUや

義母から


わたしが未熟で

話を聞けず、

悪意解釈をしても

それを愛情で見守られ続けてたのだと、



カウンセリング後に

気がついて衝撃を受けたことがある。



恥ずかしかった。



わたしが正しいとしてきたことは

大抵は父や母から譲り受けてきたコミュニケーションで


幼稚で未熟で、

未完成だったから。



じゃあ、

わたしがされてきたことは

お返ししてみよう、と

娘を受け止めて

やりたいことや気持ちを肯定して

黙って見守ってみよう


と切り替えてみたのが

ターニングポイント。


わたしが、長年許されて、

無償で愛情を注がれたように。



先日、愛情合戦と名前をつけ、この話をしたら反響があった♡





自分から相手を理解する愛情には、

気がつかれないし、

そのほとんどに見返りがない。


理解されたい相手に

理解という愛情を投げて

ボールは帰ってこないのが当たり前。



わたしはいつも理解の愛情の投げられ

当たり前のように受け取り


自分が理解されたことに満足していた。


そう、満足で終わり。

一方通行で終わりが常。



ある時期、アメリカンYOUを観察して

8人いたら8人に、先に理解を示し

ボールを投げても

誰からも返されない様子をみて


アメリカンYOUの愛情に

震えるほど心が動いた。

(わたしも当たり前に返さない1人だった)



今日こそは先にわたしがYOUを理解する、と思っても

会うなり何から何まで観察され口に出され、



わたしは理解されたことに嬉しくてポーっとなり

YOUに返すのを忘れて、負けてしまう。笑



この大発見を、皆に伝えても

わたしの説明が下手でうまく伝わらず、

だからどうした?に終わってしまった。


こんなすごいことをやってるんだもの。

そら、彼女はひくてあまたなんだ。

と、

アメリカンYOUの凄さに参ってしまった。

(当時誰もがこのYOUから習いたく、人気があった)


時々YOUが帰国して他のYOUに変わると、


あんなに好きだった英会話も休みがちになった。



いつもはYOUに、聞いてもらう側のわたしが、

大好きなYOUの話や感じ方を

遠慮なく聞いてみたり


YOUの背景を愛情で想像して伝えるうち、


わたしとYOUの関係に変化が訪れた。


先生と生徒の壁をするりと超え、


個々で連絡を取り、会うようになり、良き友人となった、と

感じている。



カウンセリングを受けてみたら

いかに自分が未熟かがわかった。

赤ちゃんのようなカタコトで、

もらいっぱなしのわたしだった。


あのひねくれていたわたしを、

愛情で育ててくれたアメリカンYOUや義母たちに


今やっとあなたたちがしてきたことを理解してきた、と伝えたい。


そして、娘のような可愛い人たちに

しつこく理解をしたいなあと思っている。










Meg.