本日1記事目






カウンセリング公開!



昨日のジャニーズ会見を見て、


じゃあ、わたしは何ができるのか?

と考えていました。



誰かに起きた問題は

私にも当てはまるからです。



例えば私は

父を絶対的な存在に仕立てて


断ったり

異見したり

自分の気持ちを伝えたら


制裁があると考えて

だんまりしてきた娘でした。



家庭の中で

誰も父のやり方や価値観、言動に


意見や気持ちを言えない

独裁的な家庭構造だったんです。



実際、

ラーメンを父が望む味で頼まなかっただけで、


父が行きたい場所に、行きたくないと言っただけで


父が望む行動をしないだけで


父の常識を守らなかっただけで


目の前で母が殴られたり

父がブチ切れて暴言を吐いたり

わたしに平手打ちが飛ぶような日常


あるいは父の機嫌が良ければ普段のルールとは関係なく

物事が進む。


わたしは、親には従い、だんまりするしかない。


父の機嫌が全て。

父にお伺いを立てたり

父の望むことを察する、


と言う習慣ができた。



そして自分が親になったとき、


私は父の真似をすれば

独裁家庭はいとも簡単に築けたわけです。



私のペースでご飯を食べなかったり

わたしが見たいドラマがある時間にぐずったり

わたしが答えて欲しい答えを娘が答えないとき


私は当たり前に制裁や、暴言をはいて

娘を従わせていた。




そしてこのカラクリに気がついたのは

娘が、お友達にだんまりして気持ちを言えなくなり


わたしがカウンセリングを受けたからだったんです。



38歳まで握り締め,大事にしてきた主従関係、どちらかが我慢の上に成り立つ関係は


わたしをいつもアップダウンさせ、

いつか破綻するもので

悩みの種にもなっていたし、


パニック症になった核に

我慢しがち、ていうわたしの長年つけた習慣もあったと思います。



それで、カウンセリングで対等,尊重とは何か?

をアサーションで学び、


なぜ、だんまりになるか?

なぜ、暴君になるか?


だんまりや暴君以外の伝え方を必死でゼロから取り入れたわけです。



私の改革は


まずは自分の暴君を認め、

自分がどれだけ幼稚なコミュニケーションだったかを伝えて


これからママは、誰とでも対等に、尊重しあえるコミュニケーションを学ぶから見ていて欲しい、と


宣言して誓ったことからスタート。

それが2010年。

(このブログは2014年12月に開設して、今までしてきたコミュニケーションの体験を書いています)



昨日の会見も、今から組織を改革していく、という気持ちが

わたしの13年前に娘や夫、両親、友人の前で誓ったものとダブりました。




さて、どんなにゴールを掲げて

皆に誓っても

私の信用はすぐには取り戻せませんでした。


改革の一つ、


娘の話を最後まで聴く。は、

1分ももたずに

すぐに私は娘の話をはしょり、聞かない行動にでたし、


悪意解釈を瞬時に発動させては

父や夫にぶつけてもきたんです。


誓いを立て、勉強しても

すぐにまた暴君やだんまりにもなる。


地道で

一筋縄では行かない道のりが


改革後もあることを

私自身も知っています。



でもこうして自分が、

コミュニケーションを知らない,と言う事実と向き合って

素直に認めたら


あとは新しいやり方や伝え方を

大人も子供も一緒に学ぶ新しい社会になってゆける。


実際、家族から、色んな人を巻き込み、

今、愛情がある関係を築いている途中。



娘との信頼関係も築いています。



わたしは間違いを犯してきた幼稚な人間としてこれからも伝えていきたい。




改革で自分達のいた状況が

主従関係だけで築かれていたことに気がついて、自覚して


土台から変えてゆけたなら、、


スターやアイドルは、

その類まれなる才能や影響力で

こういったコミュニケーションを伝える表現者としても


既にいるたくさんのファンの人、

子どもから、あらゆる世代まで巻き込み、

世界にまで及ぶ人を幸せにできる、と

希望も感じました🌼



小さなわたしにできることは

自分が、半径三メートル以内から

自分も相手も大切にする

対等で尊重するコミュニケーションをしていくこと。


失敗含めて伝えてもいくこと。


だんまりや暴君になりがちな自分だからこそ、

大切にし合うコミュニケーションを伝えていきたいなあと思っています。








Meg.