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お盆休みの最中。


混みあう立体駐車場で

小学生と中学生のきょうだいが追いかけっこしてじゃれていて、


弟が負けて、

駐車場の車道で駄々こねてしまった。


大きな声出して

天を仰いで

地べたで泣いて、


車は止まって渋滞を作ってる。



危ないから止まりなさい!と

ずっと声を張り上げていたお母さんは


若くて可愛らしくて

そばには女の子がくっついて歩いていて


ぐずる男の子の腕をむんずと掴んで連れて行く。

お兄ちゃんは柱に隠れていて後から家族を追っかけていった。


お母さんの顔は鬼の形相である。

背中から怒りの炎が出ているように私には見えた。



ああ。


あのお母さんが、このショッピングモールにくるまでに、


子供達の衣類を洗濯して干して、


朝ごはんを食べさせ、


自分のことがなかなかできない中、

買い物を楽しみにして

または帰省前の準備で

出かけたんではないか?



歩き疲れて

最後あと帰るだけ、となり

駐車場についたら


子どもたちは注意も虚しく走り回り

お母さんは荷物を抱えながら

仰向けになる子を捕まえに走った。



どうか。。


あのお母さんが、

ほっと一息つけますように。



駐車場で何台も車は並んで子どもたちの様子を眺めていたけれど

わたしたちはお母さんの大変さもわかってるから。


と願わずにいられない。



混み合う店内や駐車場で

蒸し暑い中、

どうか子育てに奮闘中のママさんに、

優しい眼差しが届きますように。



可愛い細腕な、

子沢山ママさんが、

またおしゃれしてこの店にこられますように。



いやあ。

がんばってるなあ。


と思った出来事でした。




2019年の十和田美術館で

踊りながらこの筒の中を通り、段差を踏み外して転んだ瞬間。。

(撮影。絶対危ないと思っていた夫)



Meg.