本日2記事目






ゴールが夫の場合。




トントントントントン、


トントン



トトトトトト。。




仕事部屋のエアコンのそばから

壁を叩くような音が聞こえてくる。



生活音やお隣さんのわんちゃんの鳴き声に無頓着、いや、

音が騒がしい方が安心すらするわたしに



ムム。気になる!


と思わせたトントン音!



なんなんだろう。って気になっていたけど

今日ツキイチデーの仕事が終わった途端

音は不快なものとして耳障りになった!!



わたしはこうした音のトラブルについて、

直る、とは思っていなくて


いつかわたしがこの音に順応するしかないんだろうと考えてる。無意識に。



でも今日は、夫に


エアコンから変な音がするんだけどなんだろうなあ。


って話してみたら、

夫はテレビを消して、わたしの部屋に見に行ってくれ、


これじゃあ仕事に差し障りがあるだろうと、


すぐに原因を調べて、

気圧の差からエアコンから出てる音だと解明して


音が止まるように


排気口をきれいにしたり

排気口シールを取り替えたり

排気口の隙間をあけて、空気の出入りを大きくすることを教えてくれた!


(機密性の高い部屋の中でエアコンを使うと、空気の通りが悪くなり音がでるらしい)



わたしの訴えから

直るまで、その時間は30分!!


話してみてよかった♡




夫は普段、無口である。




口で言う代わりに、


見ていたテレビを消し

自分の時間を中断してまでわたしの部屋が快適になることに努めて、

問題解決する。


そしてわたしが喜ぶと、

夫はとても嬉しいのだ。



その行動はいつでもわたしへの愛情でしかない。



家族に尽くす人。

結婚して何度も夫から尽くされることに感動する。




夫の行動はわたしの母も驚かせる。


そして、自分の結婚生活のうまくいかなかった原因は、

父だけではなく、

この自分にもある、とも話すようになった。



お母さんはさ、お父さんが何をしてもしかめっ面だったはんでさ。


アンタたちみたいに

相手のこと喜ばしたいってなくて、

いがみあったライバルみたいなもんだったよ。



と。



確かに。

父が何をしても

今更、と能面の妻を貫き通した母。




夫に、今から夫婦で何がしたい?と聞いたら


うーーん。


と考えて



あなたのお父さんみたいに

二人で車に乗って、日本一周かなあ。


と言った。



わたしの父は母が癌になり、

手術をして、放射線治療が終わったら

気乗りしない母を無理やり車に乗せて日本一周の旅に出たのだ。


あの頃、母60歳、父は63歳。



二人で交代で運転して

無計画に日本をあちこち1ヶ月、旅した。



父は母のために仕事を休み、母のために時間を使った。


あれが父の、母に尽くした日々だったんではないか。


「隣に仏頂面のお母さんがいたんだから、

お父さんは楽しくながったべの。


そりゃあさ、ありがとう、ってニコニコしてくれる可愛い人の方さ行くよの。」byあれから17年後の母




夫は、夫婦で旅ができたら幸せだろう、と言い

二人の共通の楽しみである食べることを目的に、

日本各地で食べたいね。

また一緒にあちこち回らないとね、と話す。





今日はスーパーに生しらすが売っており、わたしはしらす丼にして、

カキフライを揚げ、

味噌汁には青さとふのりを入れた海鮮尽くし。









夫は、わたしにYouTube〜小樽市を観光して海鮮丼食べる動画をみせ、


海鮮繋がりにしてくれた。



わたしが喜ぶように。




心理学に興味がなく必要がない夫は、

誰に言われなくとも妻に時間を割き、

相手の幸せを喜び

夫婦の時間を何より大切にする。



いつか夫婦の時間が終わるまで

わたしは夫の愛情に追いつけるかな?

自分本位なわたしに

いつも大切なことを教えてくれるのは夫だなあ、と感じている。



Meg.