本日2記事目






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人生のゴールは、自分でも心理学でもない。




わたしが育児をしていた時に

いろんなブームがありました。


怒らない子育て

厳しくする子育て

自己肯定感を育てる子育て

意見を言える子育て



みんな正しくて

どれも当たってる。



で、わたしは飛びついては

やたらに怒らないでみたり

または急に厳しくなったりとマヨマヨしていたんです。




子育て以外にも、


健康面では、サプリがいいと聞けば試したり

あの本が良いと聞けば読んで試してみたり

正反対のメソッドで話題になる人がいたら

ほんとだあ!ってなり

どっちが正しいの?ってなる。



まあ、よく、わたしは何をしたいんだ?

と混乱してきたんです。



それは、わたしが

最終的にどんな人間でありたいか?

わたしにとっての幸せは何か?


をじっくりと考えたことがなくて、



ブームや流行りのもの

変化や新しいことに

振り回された結果でした。




わたしが、自分の人生の最後を思い描いて、

自分の幸せな価値観ってなんだろう?と考えたのが


自分のゴールに

他人の価値感を置いていて

その価値観が揺らいで見えた時に

わたしの価値観が根底から崩れそうになったからです。



それで、苦しくて、

普遍的な知恵や軸を持ちたくて、


自分のぐらつく価値観を定めようとしていた時に

いろんな本に出会った中の一冊が


7つの習慣だったんです。



この本の考え方が今まで読んだ本とまるで違っていたのが、


自分の幸せな生き方を

自分の葬儀、最期から考える提案と、


それこそが、

自分が本当に幸せと感じる価値観と定義された点だったんです。




パニック症でよく、死ぬかも。と息苦しくなるわたしにとって、


死をイメージするのがたやすく、合っていたんだと思います。 



早速色んな著名な方の最期のメッセージを探して読んだら

感動しましたし、

昔読んだ、ライフレッスンという本にも最後に人は名誉や栄光ではなく


半径三メートル以内の人間関係をもう一度やり直したい方が沢山いた話を思い出したんです。



スティーブ・ジョブズさんが56歳で遺した言葉


私は、ビジネスの世界で、成功の頂点に君臨した。


 他の人の目には、私の人生は、典型的な成功の縮図に見えるだろう。


 しかし、仕事を除くと、喜びが少ない人生だった。


 人生の終わりにあっては、富など、私が積み上げてきた人生の単なる事実でしかない。


 病気でベッドに寝ていると、人生が走馬灯のように思い出される。


 私がずっとプライドを持っていたこと、認められてきたことや富は、

 迫る死を目の前にして色あせていき、何も意味をなさなくなっている。


 この闇の中で、生命維持装置のグリーンのライトが点滅するのを見つめ、

 耳には機械的な音が聞こえてくる。


 神の息を感じる。死がだんだんと近づいている。


 今、やっと理解したことがある。


 人生において富を積み上げた後は、富とは関係のない他のことを追い求めた方が良い。


 もっと大切な何か他のことを。


 それは、人間関係や、芸術や、または若い頃からの夢かもしれない。


 終わりを知らない富の追求は、人を歪ませてしまう。私のようにね。


 神は、誰の心の中にも、富によってもたらされる幻想ではなく、愛を感じさせるための「感覚」を与えてくださった。


 私が勝ち得た富は、死ぬときに一緒に持っていけるものではない。


 私が持っていけるものは、愛情にあふれた思い出だけだ。


 これこそが本当の豊かさであり、あなたとずっと一緒にいてくれるもの、


 あなたに力を与えてくれるもの、あなたの道を照らしてくれるものだ。

                 ‥‥中略‥‥

 あなたの家族の為に愛情を大切にしてください。


 あなたのパートナーの為に、あなたの友人の為に。


 そして自分を丁寧に扱ってください。

 他の人を大切にしてください。




(スティーブ・ジョブズさんは、ゴールに仕事や好きなこと、お金を置いていたのかもしれません)




それで

葬式や最期のわたしがどうあったら幸せなのか?

と考えてみたら


色んな考えが出てきては

消えていき、


最後に残るのは


純粋無垢、汚れのない、

愛情深く、誠実で心が美しい自分でした。


その自分から、今度は

自分を見て

家族を見て

夫を見て

お金を見て

仕事を見て

友人を見て

心理学

推し活

好きなこと


を見ていくと


それまで反応してあちこちにぶれてきた行動が


一本道に変わったのです。



考えてみたらそうなのです。


ゴールに家族を置けば、

家族の家訓や家柄、家族が好きなことならオッケー

家族が反対すればダメな偏りがある。


実際新婚の時、わたしは夫の家族マインドに沿わないと価値がない、なんて思って行動してしんどかったんです。


夫の家族行事が何より優先。

夫の家族の気持ちが優先。


ね?ゴールにおきがち。笑笑




また、

好きなことをゴールにしたら


好きなことをしてない自分に価値を感じなくなったり

次から次へと、物事は楽しんでないとダメになり

楽しいか?が判断基準で

そんなことにこだわり、わがままに生きることもありました。



わたしは心理学もゴールにあったので、

その正しさをゴールにすると

心理学に認められたいも

よく発動。



でもゴールに、

自分が人生の終わりに大事にしたい価値観を置いてみたら


それは【不動】なんです。



最後の最後のありたい姿、ですから。



だから、わたしがどんなに時代や人間関係や年齢や体の変化があろうと


ゴールはいつもわたしを幸せな人生として待ち構えて受け止めてくれ


そのための知恵や安心感や方向づけや力をくれるんです。




このゴールの考え方に

最初は困惑しながら、

時間をかけて半年くらい噛み砕いて腑に落としていきました。

(あの時期めちゃくちゃしんどくもあった)



そうしていま、

ゴールドメンバーさんには

まず、ゴールを決めてもらってカウンセリングするようにもなったんです。


ゴールゴールと最近度々言っていますが

ゴールが大事だなあ。って思うので

またしばらくお付き合いください♡






今日は花火大会でした♡


Meg.