本日2記事目






健康解釈のお話





26歳でパニック症になり、

あの頃のわたしなりに

発作が起きない知恵を考えていました。


動悸がすればすぐパニック発作になっていた時期で

とにかく心拍が上がらないように気をつけて

緊張やストレスの場を避け、



心臓を見張って動かないようになり


リビングの定位置でなるべく動かないようにしていたら


トイレに数歩の移動も怖くなってしまったのです。



トイレ、お風呂、

アパートから出ることがものすごく怖くなり


少し歩いたら死ぬんじゃないか?

という妄想と恐れに囚われて

緊張で食欲がなくて、

妊娠で9キロ増えた体重が

一気に15キロ減っていました。



そうして引きこもりになり

生まれたばかりの娘の世話を

ど緊張でしながら

どんどん体調が悪化。


わたしはどんどん生命力を信じずに、

ちょっと動いたらパニック発作や不整脈になる、

そこから死に結びつけるようになった。


あまりに動かなすぎて

たまにスーパーに行くと

筋肉痛で次の日動けなくなった。

(まだ26歳で!)



動くことがものすごく怖いまま

生命力がない、と信じたまま50歳になったんです!




そんなわたしが、

健康解釈をして、口癖を変え、形からでも

健康なふりをして

外に出て歩き出しのが


今年の3/25からです。


今日はDay87!!!


午後、

夫とお散歩。


歩き続けたら

仙台駅に到着!!


(仙台に住み始めて20年ですが、初めて歩いて駅までいけた!)









何が変わったか?といえば


わたしは

生命力を信じている夫や母を真似て、

信じてないままでも

信じる人がしてる同じことをしてるのです。


そうしたら

体験と体感から

ああ、こんな気持ちなのかな?とわかってきた。


例えばわたしは

外を歩いてる時の頭の中は


やばいよ

体調悪化するよ

もうやめた方がいいよ


となってるんです。


でも歩いてるうちに思考がない時間も増え


その時はなんです。


何にも考えてなくて

ただ風を感じ温度を感じている。


いつのまにか3キロ歩いてたりする。



あ。外歩く時って

こんな感覚だ!と思い出してる。



無でいる時って

全く疲れてない。


わたしの頭の中が騒がしい時

自分の体力や生命力を信じていない時は

ものすごく疲れます。


今日は5キロ超えたけど

全く疲れずに帰宅して


あれだけ毎日でた不整脈を

今はあまり気にせずにいるようになりました。


気にしないと、不整脈があることすら忘れてる時もある!



これは24年間で初めて体験している感覚だし

高校生の頃、どこまでも歩いて冒険していたわたしを思い出させるもの。



わたしの幸せのゴールには

最期のお迎えが来る直前であっても

呑気に、なんとかなるよ〜、と思っているわたしがいます。


最後の最後まで

生命力を信じてるわたし。



そうなれたらいい。



あれ?死んじゃった?

と魂になって思ってるくらいで

死は怖いことではなく、

自然なこととして旅立ちたい。



拒否から、受け入れていきたい。



パニック症は、脳が、

体調の急変を死の危険と勘違いしてるようなもの。



死が自然ならば

もっとリラックスしていいから。



いつか500メートル先のスーパーに

るんるんで行きたいな。


それが、大きなゴールの前にある、小さな夢。


Meg.



リビングまでが怖い。ていう話を心屋さんのポッドキャストに、ゲストで出た時も当時の話をしています。


ポッドキャスト1回目(12分すぎから紹介されます。

ハカハカMAX!!!

https://podcast.kiqtas.jp/kokoroya/audio/kokoroya093.mp3



ポッドキャスト2回目


https://podcast.kiqtas.jp/kokoroya/audio/kokoroya094.mp3




ポッドキャスト3回目


https://podcast.kiqtas.jp/kokoroya/audio/kokoroya095.mp3



ポッドキャスト4回目


https://podcast.kiqtas.jp/kokoroya/audio/kokoroya096.mp3